60日でできる! 二足歩行ロボット自作入門 プレミアムブックス版
- 著作者名:吉野耕司
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- 書籍:7,040円
- 電子版:4,180円
- B5変型判:640ページ
- ISBN:978-4-8399-5390-4
- 発売日:2015年04月02日
- シリーズ名:プレミアムブックス
- 備考:オンラインストア限定販売
初中級
内容紹介
つくって、わかって、遊べちゃう! 二足歩行ロボットを手作りしてわかる、ロボットの仕組み!
ロボットの基本的なしくみから、電子部品の半田付け、プラ板工作のいろは、CやVBでのプログラミングと進み、最終的に「敵を見つけて近づいてパンチする」ことができる二足歩行ロボットを作り上げる入門書。前提知識は一切不要。実際に作らない人にも読み物として十分タメになる一冊です。
本書は元・プラモ少年、元・ラジコン少年、元・電子工作少年、現役プログラマに向け、ビギナーでも入りやすい自由な雰囲気で、ものづくりの楽しさをよみがえらせます。
『「物を理解するのは、実際にそれを作ってみるのが一番」という考え方がありますが、この本では60日間で小さいけれども本格的な二足歩行ロボットを、模型のフルスクラッチの感覚で手作りします。そしてその製作過程を通して「現在ロボットといわれているもの一般の仕組みについて、なんとなく理解してしまおう!」というのがこの本の趣旨です。ロボットに興味があって、ラジコン、ガンプラ、電子工作、プログラミングなど、何か作るのが好きな人もしくは好きだった人には、特におすすめです。』(著者まえがき)
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フォーマット | 価格 | 備考 | |
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書籍(受注生産) | 7,040円 | 受注生産のため、決済完了から約10日後の発送となります。 | |
4,180円 | ※この商品は発送を伴いません。ご購入後、「マイページ」からPDFをダウンロードしてください。 |
備考
吉野耕司(よしの・こうじ)
メーカーにて船舶と舶用機器の設計、CAD/CAMのシステム(船舶/航空機用)の開発などに従事。1990年代より、個人によるロボット製作を開始して現在に至る。著書にI/O別冊 「ロボット大集合!」工学社(共著)、「吉野のロボット製作日誌」工学社などがある。
目次
1日目 どんなロボットにしようか?2日目 設計はこんなふうにやっています
3日目 I/Oボードの組み立て(その1)
4日目 I/Oボードのチェック
5日目 I/Oボードの組み立て(その2)
6日目 ケーブル改造とマイコンボードの準備
7日目 マイコンの動作確認をしよう
8日目 LEDを点滅させてみよう
9日目 LEDの明るさを調節してみよう
10日目 ちょっとRCサーボで練習しよう
11日目 フレーム加工をしてみよう
12日目 フレーム加工をしてみよう(足~脚)
13日目 フレーム加工をしてみよう(脚)
14日目 フレーム加工をしてみよう(脚)
15日目 フレーム加工をしてみよう(脚)
16日目 I/Oボードの組み立て(その3)
17日目 PCからRCサーボを操作する(その1)
18日目 PCからRCサーボを操作する(その2)
19日目 フレーム加工をしてみよう(腰)
20日目 軸保持版とRCサーボの組み立て
21日目 脚の仮組みと各部の調整
22日目 フレーム加工をしてみよう(腰、胴体)
23日目 フレーム加工をしてみよう(胴体)
24日目 距離センサで遊んでみよう
25日目 フレーム加工をしてみよう(腕)
26日目 フレーム加工をしてみよう(腕)
27日目 配線しよう(脚・腕)
28日目 配線しよう(胴体)
29日目 ロボットハンガーを作ろう
30日目 すべてのRCサーボを動かそう(その1)
31日目 すべてのRCサーボを動かそう(その2)
32日目 スムーズな動きにしよう
33日目 関節パラメータ測定
34日目 歩行のアルゴリズム
35日目 逆運動学計算
36日目 色を塗ってドレスアップ
37日目 足先軌道生成
38日目 オフライン計算モーションの再生
39日目 通信機能を拡張
40日目 Pen4号、ついに歩く
41日目 歩行試験と調整
42日目 後進モーションを追加
43日目 旋回モーションを追加
44日目 ジャイロを使えるようにする
45日目 ジャイロを使って歩行を安定化
46日目 補間モーションエディタを作ろう
47日目 補間モーション再生
48日目 補間モーション作成
49日目 カウルの製作(その1)
50日目 カウルの製作(その2)
51日目 距離センサ用プログラムを追加
52日目 最寄のものに近づいてパンチ
53日目 自律行動プログラムにする
54日目 加速度センサを追加する
55日目 転倒を検知できるようにする
56日目 「目」を付ける(ハード)
57日目 目を付ける(ソフトとテスト)
58日目 目を付ける(画像処理・認識)
59日目 操縦システムの紹介
60日目 今後の展開