木村一基 勝つための受け【-棋譜データ付き-】
- 著作者名:木村一基
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- 書籍:1,694円
- 電子版:1,525円
- 四六判:224
- ISBN:978-4-8399-7415-2
- 発売日:2020年10月16日
- シリーズ名:マイナビ将棋BOOKS
内容紹介
「千駄ヶ谷の受け師」ここにあり!
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本書は木村一基九段が受けの極意を伝授する本です。
自身の実戦譜から、次の一手形式で「受け師の技」を108問、出題&解説しています。
木村九段の受けの特長を一言で表すとすれば、それは「力強さ」でしょう。時には玉が自ら先頭に立って、攻撃陣を迎え撃つ――。その姿はまるで、勇猛果敢な戦国武将のようです。
将棋は先攻されたとき、受けの力が要求されます。弱い受けでは、反撃のチャンスは回ってきません。敵の攻撃陣を粉砕するぐらいの気持ちを持って、「勝つための受け」を繰り出してください。
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フォーマット | 価格 | 備考 | |
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書籍(特典付き) | 1,694円 | 特典ダウンロードにはマイナビブックス会員へのご登録が必要です。ご購入時に必ずマイナビブックス会員登録をお願いいたします。 | |
PDF(棋譜データ付き) | 1,525円 | ※ご購入後、「マイページ」からファイルをダウンロードしてください。 ※ご購入された電子書籍には、購入者情報、および暗号化したコードが埋め込まれております。 ※購入者の個人的な利用目的以外での電子書籍の複製を禁じております。無断で複製・掲載および販売を行った場合、法律により罰せられる可能性もございますので、ご遠慮ください。 |
備考
木村一基 (きむら・かずき)
1973年6月23日、千葉県四街道市出身。
1985年、6級で奨励会入会。(故)佐瀬勇次名誉九段門下。
1997年4月、四段。2017年6月、九段。
矢倉、角換わり、相掛かり、横歩取りを指しこなし、対振り飛車には急戦を好む居飛車党。
力強い受けが持ち味で「千駄ヶ谷の受け師」の異名を持つ。
2019年9月、第60期王位戦で初タイトル獲得。46歳での初タイトル獲得は史上最年長記録。
2020年8月、第70期王将で初の王将リーグ入りを果たす。
主な著書は「百折不撓 木村一基実戦集」「木村の矢倉 急戦・森下システム」「木村の矢倉 3七銀戦法基礎編」「木村の矢倉 3七銀戦法最新編」(日本将棋連盟)など
目次
まえがき受け師の技1~108
受け師の技1 デビュー前の好局
1996年12月20日 対 嘉野満アマ
第28期新人王戦本戦
受け師の技2 駒得の手段
1997年8月6日 対 窪田義行四段
第69期棋聖戦一次予選
受け師の技3 十六世名人との初手合
1997年9月9日 対 中原誠永世十段
第16回全日本プロトーナメント
受け師の技4 渋い一着
1998年9月14日 対 真部一男八段
第70期棋聖戦二次予選(千日手指し直し局)
受け師の技5 振り飛車でのしのぎ
1999年3月12日 対 真田圭一六段
第49期王将戦一次予選
受け師の技6 逆転の攻防手
(前問の続き)
受け師の技7 集中砲火への対応
1999年8月24日 対 中田功六段
第58期順位戦C級1組
受け師の技8 盤面を広く見る
(前問の続き)
受け師の技9 攻め駒を責める
1999年10月22日 対 島 朗八段
第71期棋聖戦二次予選
受け師の技10 粘りの極意
1999年12月15日 対 前田祐司七段
第8期銀河戦本戦Cブロック
(以下、省略)