羽生善治 タイトル99期、1434勝の軌跡【-棋譜データ付き-】
- 著作者名:森けい二
-
- 書籍:1,749円
- 電子版:1,574円
- 四六判:224ページ
- ISBN:978-4-8399-7128-1
- 発売日:2020年05月18日
- 備考:中級
内容紹介
タイトル獲得+節目の勝利を決めた「羽生の次の一手」108問
本書はタイトル獲得99期、永世七冠の資格を持つ将棋界のスーパースター・羽生善治九段の足跡がわかる本です。
昭和61年のデビュー局からはじまって、100勝目を挙げた対局、初戴冠を果たした竜王戦、七冠を達成した王将戦、そして大山康晴十五世名人の記録を超えた1434勝目――。タイトル獲得を決めた99局と節目となった対局を、次の一手形式で出題しました。
解説するのは羽生九段を少年時代から知っていて、研究会などで親交が深い森けい二九段。
独自の視点でポイントになった局面を切り取り、「羽生の次の一手」(場合によっては3手や5手)108問を紹介しています。
ぜひ読者の皆さまも羽生善治九段になったつもりで、次の一手を考えてみてください。
商品を選択する
フォーマット | 価格 | 備考 | |
---|---|---|---|
書籍(特典付き) | 1,749円 | 特典の棋譜データダウンロードにはマイナビブックス会員へのご登録が必要です。ご購入時に必ずマイナビブックス会員登録をお願いいたします。 | |
PDF(棋譜データ付き) | 1,574円 | ※ご購入後、「マイページ」からファイルをダウンロードしてください。 ※ご購入された電子書籍には、購入者情報、および暗号化したコードが埋め込まれております。 ※購入者の個人的な利用目的以外での電子書籍の複製を禁じております。無断で複製・掲載および販売を行った場合、法律により罰せられる可能性もございますので、ご遠慮ください。 |
備考
森けい二 (もり・けいじ)
1946年4月6日生まれ。高知県中村市出身。
1963年、5級で奨励会入会。(故)大友昇九段門下。
1968年4月、四段。
1976年4月、八段。
1985年12月、九段。
2009年、将棋栄誉敢闘賞(通算800勝)。
2017年5月、引退。
将棋を覚えたのが16歳と晩学ながら、わずか半年でアマ三段の実力になる。奨励会を抜けてプロ入りを果たすと順調に昇級昇段を重ねて、1978年、第36期名人戦で中原誠名人に挑戦。第1局に剃髪して臨んだことは大きな話題になった。
1982年、第40期棋聖戦で二上達也棋聖を破って初タイトルを獲得。
1988年、第29期王位戦で谷川浩司王位(名人・棋王)を破って王位を獲得。
タイトル戦登場は8回、獲得は2期。棋戦優勝は2回。将棋大賞は1976年度、勝率1位賞・連勝賞・殊勲賞など合計6回。
将棋は居飛車も振り飛車も指しこなすオールラウンダーで、ひねり飛車も得意戦法としていた。終盤で腕力を発揮した逆転勝ちも多く、「終盤の魔術師」の異名を持つ。
主な著書は「森けい二妙技伝」(大木書店)、「寄せが見える本 基礎編」「寄せが見える本 応用編」(浅川書房)など多数。
目次
はじめに羽生の次の一手 第1問~第108問
巻末資料・タイトル戦を中心とした年譜