もはや死角なし! 進化版 極限早繰り銀【-棋譜データ付き-】
- 著作者名:佐藤慎一
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- 書籍:1,694円
- 電子版:1,525円
- 四六判:224ページ
- ISBN:978-4-8399-6843-4
- 発売日:2019年04月25日
- シリーズ名:マイナビ将棋BOOKS
- 備考:中~上級
内容紹介
極限のさらに上
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初手から▲2六歩~▲2五歩と指し、△3三角を強要して、その角頭目掛けて最速で早繰り銀で攻める。
こんな将棋初心者のような戦法がプロ間で流行し、それを解説した戦術書として大きな話題になったのが2018年1月に発売された『史上最速の攻撃戦法 極限早繰り銀』でした。
本書はその第2弾となります。
「極限早繰り銀」については新しい戦法ということもあって、発売直後から「こうされたらどうすればいいの?」という声が多く届いておりました。また、プロ間でもこの1年で極限早繰り銀への有力な対策がいくつか編み出されました。特に雁木の流行の影響もあって後手が△2二銀と上がる形(前著の主要テーマ)が減り、△4二銀が主流となってきたため、その対策が急務となっています。
本書はそういった前著だけでは対応しきれないような変化について解説したもので、これを持って極限早繰り銀は死角のない完全戦法となります。
また、角換わりからの極限早繰り銀はもちろん、対雁木の極限早繰り銀、対矢倉の極限早繰り銀も解説されているのは本書の大きな魅力です。角換わり、対雁木、対矢倉、すべてにおいて極限早繰り銀が優秀であることがよく分かると思います。
前著を読んでいる方はもちろん理解しやすいですが、冒頭で極限早繰り銀の基本についておさらいしているので、本書から取り組んでも大丈夫です。
ぜひ本書で進化した極限早繰り銀をマスターしてください。
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フォーマット | 価格 | 備考 | |
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備考
佐藤慎一(さとう・しんいち)
1982年8月16日生まれ 東京都練馬区出身
1994年9月 6級で故・剱持松二九段門
1999年10月 初段
2008年10月1日 四段
2015年1月16日 五段
正統派居飛車党で矢倉、角換わりを得意とする。2015年、第28期竜王戦で5組昇級。
将棋連盟の将棋会館道場のこどもスクールでは長年講師を務めている。
著書に「史上最速の攻撃戦法 極限早繰り銀」「矢倉で勝つための7つの鉄則と16の心得」、「将棋・基本戦法まるわかり事典 居飛車編」(いずれもマイナビ出版)がある。
目次
もはや死角なし!進化版 極限早繰り銀 目次第1章 極限早繰り銀 最新編
第1節 △2二銀型
第2節 △4二銀型
第2章 後手番早繰り銀
第1節 ▲3四飛横歩取りからの先手急戦
第2節 ▲3四飛横歩取りから▲3六飛
第3節 ▲6六歩型からの▲3四飛横歩取り
第4節 ▲2八飛の持久戦策
第5節 ▲2五歩早決めの対策
第3章 自戦解説
第4章 対雁木早繰り銀
第1節 対飛車先保留雁木
第2節 対雁木 相早繰り銀
第5章 対矢倉早繰り銀
第1節 先手一直線矢倉
第2節 ▲4六角牽制型
第3節 飛車先交換型
第6章 極限次の一手