白黒写真
目から入ってくる情報は重要だ。ゴルフだけに限らず、多くの場合で視覚に人は頼っている。
曇の日などに、街灯が点いていることがある。いわゆる光センサーが、暗いと判断して点灯しているのだろうが、人の目は暗さに対して見事にアジャストして暗さを最小限しか感じさせない。
カメラを通しての世界は、光量にかんしては馬鹿正直だ。暗ければ、暗くしか映らない。もちろん調整はできるが、人の目の調整能力には敵わない。
どちらが本物なのかといえば、カメラなのであろう。人の視覚は、脳がフルに情報を処理し必要に応じて誤魔化したり、修正したりしているからだ。