まずはアドレスでボールに構え、シャフトにそって線を引きます。これがシャフトプレーン。通称スイングプレーンです。手もヘッドもこの線の下に来ることはありません。しかしテイクバックをインサイドに引くと、まずヘッドがこの線の下に入ります。この時点でテイクバックはインサイドに引きすぎということになります。
手がこの線の下に来ると、上に上げられないポイントが早く来ます、すると、手が垂直に上がり一気に線の上に来て、トップでシャフトがクロスします。前回お話したように、テイクバックの脱線がスイングに影響を及ぼすのです。これはアウトサイド(線の上)に上げすぎてもダメです。
この部分で、4名の方がプレーンの下(インサイドに引きすぎ)、2名がプレーンの上にテイクバックしてしまっています。すでにこの時点で脱輪しています。
(▼▼)bの言葉
「自転車に乗れてるスイングはテイクバックが決め手。スイングは、ビジネスゾーンといわれる、インパクト前後が良ければいい! それはそうだけど、スイングが複雑になると再現性を高めるために練習量が激しく必要。練習場で変なスイングでもボールが飛んでるオヤジは、このパターンがほとんどで、練習しないと上手く打てない」