【第5回】パットの振り幅

パットの振り幅

　フッと気が付くと、グリーン上で歩測したあとにパットの振り幅を決めるときに余計なことをし続けている。

　例えばこんな調子だ。18歩の歩測で、全体に上がり傾斜。傾斜を入れれば、19歩ぐらい打っても良い感じ。オーバーしても特に難しそうではないから、しっかり打とう。距離にかんしては、こんな感じで決定する。

　ラインを確認して、アドレスに入る前に、最後に後方で振り幅を確認するのだが、『19歩ということは、16歩で十分だな』という具合に、引き算というか、パーセントの算出みたいなことをするのだ。