【第0回】まえがき | マイナビブックス

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わが子が伸びる25の心得 礼節編

【第0回】まえがき

2016.07.26 | 下村昇

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まえがき

 
「礼節」とは礼儀と節度です。「昔から「衣食足りて礼節を知る」といいます。衣・食・住の三つは、生活をする上での根本です。それらが満たされることによって心にもゆとりができ、礼儀を知ることができる、ということでしょう。
しかし、また「武士は食わねど高楊枝」ということわざもあります。武士は貧しくて食事ができなくても、満腹したかのように楊枝を使って見せるという武士の清貧や体面を重んじる気風をいう言葉ですが、また、やせがまんすることにもつかうようです。
人の親になるということは、大きな大きな任務を負うということです。親がどれだけ子どもに影響を与えられるか、力づけてやりながら育てられるか。やはり、子どもにとって親の影響は大きなものがあります。
こうした意味から、本書は乳幼児から小学生あたりまでの子どものしつけについて、基本的な心得を挙げてあります。現在、子育てに苦心をしながら懸命に育てているご両親にとって、本書が少しでも役にたつところがあればうれしく思います。本書を読んでくださって、一つでも二つでも「なるほど」と思ったり、「そうだ、その通りだ」と思って参考にしていただければ幸いです。

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