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ゴルフプラネット 第26巻

【第4回】暖かくなってきた時のグリーン

2016.01.29 | 篠原嗣典

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暖かくなってきた時のグリーン

 

 パットが上手い人は概しておおらかな傾向がある。これは、パットという恐ろしいほど明確に答えが出るストロークに絶対がないからだと思える。

 

 どんなに完璧な打ち出し角度、打ち出し速度でも、ボールは時としてカップに沈まない。それがパットである。

 

 スーパーコンピューターでも、芝生の1枚1枚とボールの表面のディンプルがどのような作用し合うのかを完全に予測するのは無理である。

 

 プロのトーナメントは、芝生1枚が結果を変えてしまうようなことは勝負をつまらなくするということで、グリーンのコンディションを整える。

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