遠足気分を思い出そう
先日、一応地元では名門と言われているコースに行った。事前に『当日のご注意』などという3頁に渡る注意書きが送られてくる丁寧さを名門の証とするのは早計であり、その内容が服装から始まって、ボールマークの直し方まで非常に一般的で当たり前の項目が並ぶのを見ると、そこまでしなければならないほど常識に欠ける人間が多く来る証明になってしまっていると感じていた。
コースに行ってみると、朝の風景は全員ブレザーを着ていて壮観だった。変な心配をしたものだと苦笑いしながらプレーした。事前に送られてきた注意に、シャツをズボンやスカートから出してプレーする、クラブハウスを歩き回るのは厳禁としております、というものがあった効果か、比較的若い人が多いのにも関わらずシャツ出しのだらしない人を見かけなかったのは好感が持てた。