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ゴルフプラネット 第5巻

【第6回】怒っていることを伝える方法についての考察

2015.09.10 | 篠原嗣典

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怒っていることを伝える方法についての考察

 

 中学生の頃、あるゴルフ場で毎ホールのように後ろの組からボールを打ち込まれたことがあった。その日は、私と叔父と叔父の息子である私の従兄弟と叔父の友人でプレーしていた。

 

 打ち込まれるたびに、叔父は後ろの組に注意のために「前方確認をちゃんとしろ」と怒鳴っていた。しかし、午後の数ホール目の右ドックのホールで事件は起きた。

 飛んできたボールがダイレクトに従兄弟の太股に当たったのだ。

 私たちは見えない所にいたのではなく、ティグランドとお互いが確認できる状態の所にいた。従兄弟はびっくりしただけで、痛くないといった(私はその後、風呂場で従兄弟の太股を見て、ゴルフボールが当たるとディンプルまでちゃんと復元されて赤くなることを知る)。

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