【第4回】知らない人とラウンドしてみよう

2015.08.03　|　篠原嗣典

　私はゴルフを始めてからの数年間、意図的に知らない人ばかりとラウンドさせられた。親族や知り合いは前後のドロー（組合わせ）で、私はいつもほんの少し寂しい思いをしたが、目の前に広がるゴルフができる幸せの大きさからすれば、問題にするほどではないことを本能的に知っていたのだと思う。

　結果的に知らない人とばかり回るラウンドから、誰にでも通じるマナー＆エチケット、子供だからと甘えて人に頼ることの愚かさ、様々なタイプのゴルファーがいることを効率よく学ぶことができたのだと、現在では非常に感謝している。

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