【第5回】「城取り」の達人 | マイナビブックス

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戦国サラリーマン 山本勘助②

【第5回】「城取り」の達人

2015.08.18 | ナリタマサヒロ

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「城取り」の達人

 

「陣取り」という言葉のニュアンスにも含まれるとおり、「○○取り」という言葉には、広く、グランドデザインを設計する行為が含まれている。

武田信玄にとって、新たに領土拡大を行なうには、敵の領内の城を落とし、その城を武田の城として、新領土を支配する要として、整備する必要があった。

それゆえ、武田の宿老の1人であり、信虎追放の首謀者でもあった板垣信方が、駿河の国よりスカウトしたのが、山本勘助だったのである。

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