1)青じそダレ 青じそダレから揚げ
料理にもツマにも使うから、いっそ育ててしまおうと始まった青じそ栽培。
初めは喜んで、慣れないジェノベーゼソースを作ってパスタにしたり
お刺身の飾りにしたりとたいそう楽しんでいたのですが
夏の太陽にめげずに毎日採っても採っても、とっても元気に(シャレ)出てくるもので
しまいに放置プレイ。
そんな時に知ったのが青じそを使った万能ダレです。
サラダ油やお塩などと混ぜてミキサーにかけるだけ、というお手軽さ。
美しい翡翠色の味わいは本格的な和の香りで
うどんのタレやドレッシングにも活用できるというんだから嬉しいじゃありませんか。
教わったのは私の和食の先生、日本料理の野永喜三夫さん。
日本橋の老舗料亭の3代目として活躍、NYタイムズには「日本を代表する若手料理人」として見参。親子3代で宮内庁に出入りを許された凄腕料理人です。
和食は世界無形文化遺産になりました。
出汁のうまみや、四季折々の味わい、繊細な飾り…
和食には見た目も、味わいも栄養も計算しつくされた美しさがあります。
本格的な和食を作るには日常生活ではちょっとハードルが高いけれど
もっと気軽な発想で、楽しく和食を楽しむことを青じそダレに教わった気がします。
海外の方もこれなら青じその香りや風味を気軽に味わえそうですしね!
東京オリンピックもあることですし、和食でお・も・て・な・しを夢見て
和食をちゃんと作れるようになりたいなあ。
そうそう、青じそは体のサビ・活性酸素を取り除いてくれるとか。
タレを絡めた大好物の唐揚げは、いつもよりヘルシーな気がして
ハイ、いつもより食べ過ぎましたが、なにか…?