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一生役立つゴルフ練習法 第二巻

【第3回】第九章 テークバックで左手は真っ直ぐ横に、右手は前後に動く

2015.08.27 | マーク金井

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第九章 テークバックで左手は真っ直ぐ横に、右手は前後に動く

 

 前回、スイング中にクラブは「表」に位置したり、「裏」に位置すると説明しました。この「表」「裏」とは、体に対するクラブのポジションの違いを言葉にしたものです。初めて耳にした人も多いと思いますし、今ひとつ意味が分からなかった人も多かったかと思っています。ゴルフ雑誌ではほとんど紹介されていないので、戸惑った人も多いでしょう。この連載で紹介したのは、クラブの「表」と「裏」をちゃんと理解することが、スイング作りの本質に迫れるからです。

 さて、今回もテークバックにおける「表」と「裏」について説明しましょう。アドレスからハーフバック(グリップが右腰辺り)まで、クラブは「表」の状態がキープして下さい。飛球線後方から見た場合、右手の握りコブシは左手の握りコブシよりも外側をキープしているのが好ましい形です(アドレスの状態をキープしている)。

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