第十四章
調子が悪いと感じた時は、とにかくリスクが低いショットを選択する。
ドライバーが木に当たってOB。アイアンが引っかかってグリーンに乗らない。いい感じで打ったパットがカップに蹴られて3パット……。
何をやっても上手くいかない、やることなすこと裏目に出てしまう。
調子の悪い時、ツキに見放される時というのは、腕前に関係なく誰しもあります。石川遼君だって波に乗りきれない時は、簡単にオーバーパーを叩いてしまうのがゴルフです。
では、不調時(ツキの無い時)はどんなプレーを心がければ、スコアの乱れを最小限に抑えられるのか?