第4章
ロケットボールズにピッタリのシャフトを探る
前回は、ロケットボールズの弱点に触れた。問題はシャフトだが、リシャフト出来る。ロケットボールズをリシャフトすることで、自分にとってヘッド性能を100%発揮させたい。そこで今回は、ロケットボールズに相性の良いシャフトについて考えてみることにする。
まずシャフトを考える上で一番大切なことは、シャフト重量だ。
僕がゴルフを始めた40年前と決定的に違うことがある。昔はドライバーの長さが、43インチしかなかった。一方スプーンは42インチと1インチの差。
また、昔はシャフトの種類がほとんどなく、スチールシャフトばかりで、メーカー数も少なく、モデルごとの重量差もほとんどなかった。選択肢がないことが逆に良く、長さの差も少ないので、結果的に重量フローが出来ていた。