ポケット型WiFiは海外でも使える!ピッタリのWiFiの選び方

パソコンでの作業や外出先での通信に便利なポケット型WiFi。

海外に行く時も、日本で使っているものをそのまま使いたいですよね。

海外でもWiFiが使えるところはありますが、通信状況が不安定だったり、セキュリティーに不安があることも。

この記事では、海外でもそのまま使えるポケット型WiFiを比較していきます

重視するポイント別のオススメもご紹介するので参考にしてください。

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目次

海外でも使えるポケット型WiFiを比較!1日いくらで使える?

日本と海外を行き来する方や複数の国に行く予定がある方は、海外専用のポケット型WiFiをいちいち借りたり、現地でSIMカードを購入するのは面倒ですよね。

海外のネット回線にもつながる「クラウドSIM」を搭載したポケット型WiFiなら、日本でも海外でもそのまま使うことができます。

渡航前後の面倒な手続きがいらないポケット型WiFiを一覧で見ていきましょう。

海外でそのまま使えるWiFi一覧

スクロールできます
プラン(税抜)海外利用価格(非課税)速度最大
ギガゴリWiFiワールド20GB 1,970円
40GB 2,670円
100GB 3,470円
200GB 5,500円
アジア 850円/日
アジア以外 1,250円/日
150Mbps
THE WiFi【THE WiFi Fit】
(使った分だけ請求)
1GB 1,180円
5GB 1,480円
20GB 1,880円
40GB 2,360円
100GB 3,600円
【THE WiFi 100GB】
100GB 3,480円
850円 or 1,250円/日150Mbps
ZEUS WiFi20GB 1,980円
40GB 2,680円
100GB 3,480円
※地域による
1日300MBプラン 161円~
7日1GBプラン 430円~
30日3GBプラン 1,076円~
150Mbps
縛りなしWiFi10GB 1,980円
30GB 2,980円
60GB 3,730円
90GB 4,380円
※地域による
1日300MBプラン 161円~
7日1GBプラン 430円~
30日3GBプラン 1,076円~
150Mbps
地球WiFi1日3GB 2,980円1日500MB 900円/日
1日1GB 1,200円/日
150Mbps
E-!WiFi100GB 3,380円アジア/ヨーロッパ/アメリカ
1日1GB 1,200円
中東/南アメリカ/アフリカ ほか
1日1GB 1,600円
150Mbps
AiR-Wi-FiWiFi機種(重量、接続数など)が異なる
らくらくプラン 100GB 3,070円
サクッとプラン 100GB 2,980円
まるっとプラン 100GB 3,280円
アジア/ヨーロッパ/アメリカ
1日1GB 1,200円
中東/南アメリカ/アフリカ ほか
1日1GB 1,600円
150Mbps
Mugen WiFi100GB 2,988円アジア/ヨーロッパ/アメリカ
1日1GB 1,200円
中東/南アメリカ/アフリカ ほか
1日1GB 1,600円
150Mbps
クラウドWi-Fi20GB 2,345円
50GB 2,709円
100GB 3,380円
1日700円~1GB150Mbps
Trip WiFi端末代19,580円(税込)
通信量は都度購入
1GB(30日)455円
3GB(30日)891円
7GB(30日)1,800円
1GB 7日 500円~1,400円150Mbps
Rakuten WiFi Pocket3GB 980円
20GB 1,980円
無制限 2,980円
月2GBまでなら無料
150Mbps

ポケット型WiFiの利用料金は、国によって料金が変わることが分かりますね。

アジアなら1日800〜900円程度、ヨーロッパ、アメリカ、南米、アフリカでは、1日1,200円ほどで使えそうです。

使用できるデータ容量もプロバイダによって違いますが、1日1GBの制限があるのが標準のようです。

日本では月単位で容量制限がかかるのが一般的ですが、海外で使う時は1日ごとに制限があるため注意しましょう。

調査をした中で、私の一番のオススメは「ギガゴリWiFiワールド」です。

高速通信が1日3GBまで使え、アジア17カ国であれば1日850円、アジア以外なら1,250円という低価格も魅力です。

どれにするか迷った時は「ギガゴリWiFiワールド」を選べば問題ないでしょう。

【海外利用可】選ぶポイント別!一番おすすめのポケット型WiFiは?

ピッタリのポケット型WiFiは人によって違います。

目的や、重視するポイントによってオススメのポケット型WiFiをご紹介します。

【ギガゴリWiFiワールド】海外で使えるWiFiで迷ったらコレ!

たくさんありすぎて迷う!というかたは「ギガゴリWiFiワールド」がオススメです。

1日3GBまで高速のLTE通信を使うことができるので、動画やSNSの使用をする方にも十分な容量です。

「ギガゴリWiFiワールド」は、アジア17カ国で1日850円、その他の国で1日1,250円と最安クラスの料金。

通信はたくさんするけど料金は抑えたい、という方にオススメです。

【THE WiFi】安心の大容量

仕事でビデオ通話をするなど使用データ量が多くなる予定がある方は、1日の容量制限が大きいものを選びましょう。

データ容量の大きさでは「THE WiFi」もオススメです。

「ギガゴリWiFiワールド」と同じく、1日3GBまでLTE通信を使うことができます

1日の制限を超えると低速通信になり使い勝手が悪くなるので、大容量なのは嬉しいですね。

「THE WiFi」は1GBごとに料金がアップする仕組み。

アジア17カ国で1日1GBごとに850円、それ以外の国で1,250円となっています。

3GBまで使うと、アジアでは1日2,550円になりますので料金の上昇に注意しましょう。

【ZEUS WiFi】データをあまり使わない人向け!

メールや検索がメインでデータ容量は少なくて良い方や、海外のホテルなどでWiFiが使えるけど念の為持っておきたいという方は、使う分だけデータ容量を購入するポケット型WiFiがピッタリです。

「ZEUS WiFi」は、「1日300MB」「7日1GB」「30日3GB」プランから選んで購入し利用する仕組み。

使う時だけマイページから購入できるので、余計な料金を払わずに済みます。

アジアでの利用が最も安く、韓国、台湾、中国では「1日300MB」プランを1日161円で使うことができます。

他のポケット型WiFiでは、少しだけ通信しても1日800円前後の料金がかかることを考えると、かなり安いですね。

2年の契約期間の縛りがある「スタンダードプラン」にすると、日本国内での利用料が最大55%オフ

1ヶ月20GBで980円(5ヶ月間)、40GBで1,480円(5ヶ月間)、100GBで1,980円(10ヶ月間)で使うことができるため、国内利用の料金を抑えることもできます。

【縛りなしWiFi】契約期間の制限なし!使う分だけ支払うWiFi

契約期間の縛りなしをうたう「縛りなしWiFi」も、海外での利用は使う分だけデータ容量を購入する仕組みです。

料金も「ZEUS WiFi」と同程度の料金で、韓国、台湾、中国に加え、インドネシア、ベトナム、マレーシアでも「1日300MB」プランが1日161円。

106カ国で使え契約期間も制限がないため、旅行用にとりあえず持っておくという使い方もできそうですね。

【クラウドWiFi】渡航先が当てはまればラッキー!?低価格で使えるWiFi

どのポケット型WiFiも、利用する国によって料金が異なります。

アジアは比較的低価格ですが、その中でも一部の国はさらに安い料金でポケット型WiFiを使うことができます。

「クラウドWiFi」は、1日1GBのデータ容量で、1日700円、750円の低料金が魅力。

「クラウドWiFi」700円/日で使える国

  • ベトナム
  • カザフスタン
  • パキスタン
  • ポーランド

「クラウドWiFi」750円/日で使える国

  • 韓国
  • 台湾
  • タイ
  • イギリス
  • チェコ共和国
  • イタリア
  • バチカン
  • サンマリノ

「クラウドWiFi」の端末はレンタルとなるので、端末代金がかからず初期費用が抑えられるのも嬉しいポイント。

契約期間の縛りもないため、海外渡航のために短期でレンタルをすることもできます。

【Trip WiFi】特定の国限定でお得!国内利用ではチャージ型のWiFi

「Trip WiFi」も、利用する国によって1日1GBあたりの料金が最安クラスのWiFi。

1日500円で使える国もあるので、渡航先が対象ならラッキーです!

「Trip WiFi」500円/日で使える国

  • 中国
  • 韓国
  • 香港
  • 台湾
  • インドネシア
  • ベトナム
  • マレーシア

「Trip WiFi」700円/日で使える国

  • シンガポール
  • マカオ
  • タイ
  • フィリピン
  • カンボジア
  • ラオス

国によっては他のプロバイダの方が安いこともありますので、公式サイトで国ごとの料金をチェックしてから契約しましょう。

「Trip WiFi」の日本国内利用での特徴は「完全チャージ型」。

端末を19,580円(税込み)で購入し、「1GB500円」「3GB980円」「7GB1,980円」から使う分だけアプリでチャージします。(使用期限はいずれも30日間)

使わない間はチャージをしなければいいので、余計な月額使用料もなく解約手数料もありません

初期費用が2万円近くかかりますが、日本国内ではあまり使わず対象国に何度も行くと言う方にはピッタリといえそうです。

海外でも使えるポケット型WiFiの特徴・注意点

日本でも海外でも使えるポケット型WiFiについて比較検討してきましたが、契約や使用には注意点もあります。

便利にお得に使うために、特徴や注意点も知っておきましょう。

海外で必要なデータ容量を知ろう!用途別の使用データ量

ポケット型WiFiを選ぶ時は、自分に必要なデータ容量を知っておきましょう。

必要な量よりデータ容量が少ないものを選んでしまうとすぐに通信が低速になって不便ですし、不要なほど大容量だと少し使っただけで高い料金を払うことになります。

用途ごとに必要な通信量をご紹介します。

自分が1日にどれくらいの通信をするのか、チェックしてみましょう。

メール200通50MB
Zoom会議10分100MB
地図検索100回100MB
LINE電話1時間18MB
YouTube、SNSなどでの動画視聴1時間1GB

メールや地図、Web検索などだけであれば、1日1GBを使い切ることはなかなかないでしょう。

やはり、映像や音声は通信量が大きくなりがちですね。

海外で動画視聴やストリーミングサービスを使う予定があるなら、なるべく容量が多いWiFiを選んだ方が良さそうです。

ポケット型WiFiが使える国は要チェック

ご紹介したポケット型WiFiは、どれも100カ国以上の国でそのまま使えるものです。

しかし、国によっては対応していないプロバイダもありますので、公式サイトで渡航先が対応しているか必ず確認しましょう。

国によって1日の料金が800円程度のところもあれば、3,000円を超えることも。

特に、複数の国に行く予定がある場合は、組み合わせによって料金が大きく変わる可能性があります。

国によっては都度購入するプランの方がお得に使えるかもしれません。

必ず、複数のプロバイダを比較して決めることをおすすめします。

思わぬ高額になることも!?使わない時は電源オフ!

海外でのポケット型WiFiの使用では、1日ごとに料金がかかります。

全く使わない日は料金はゼロ。

使った日の分だけを支払います。

しかし使ったつもりはなくても、ポケット型WiFiの電源を入れたままだとパソコンやスマホが勝手につながってしまい、通信してしまうことも

制限容量までいかなくても、少しでも使えば1日分の料金が発生します。

使わない日は電源をオフにしておきましょう。

日本でポケット型WiFiは不要なら別の方法も

この記事でご紹介したポケット型WiFiは、日本で使っているものをそのまま海外でも使えるというもの。

しかし、日本ではポケット型WiFiは使わないという方もいますよね。

その場合は、他の方法も比較検討してみると良いかもしれません。

ポケット型WiFi以外には、下記の方法があります。

海外専用のポケット型WiFiをレンタル

海外で使えるポケット型WiFiを日本でレンタルする方法です。

空港でレンタルできるものもあり、面倒な手続きなしにセキュリティの高いWiFiを使えるのが魅力。

デメリットは容量制限があること、2カ国以上に行く場合は複数のポケット型WiFiが必要な場合があることです。

旅行や出張で荷物が増えるのはなるべく避けたいもの。

こちらも対応している国をチェックすることが大事です。

スマホの国際ローミング機能を利用

ドコモ、au、ソフトバンク、楽天など大手キャリアのスマホを使っている場合は、海外でそのまま通信できる「国際ローミング」機能が使えます

ポケット型WiFiを持たなくても通信でき、SIMの入れ替えもしなくて良いので手軽ですね。

デメリットは渡航先でスマホの設定変更を間違えると、料金が高額になりがちなこと。

私も海外でiPhoneの自動バックアップをオフにするのを忘れ、高額請求が来たことがあります。

スマホ以外に、パソコンやタブレットを海外で使いたい場合にも少し不便です。

テザリングを使うこともできますが、通信量が多くなりがちなので気をつけましょう。

海外用SIMを購入する

SIMフリーのスマホや、ルーター(ポケット型WiFi端末)に挿すSIMカードを購入する方法です。

購入時に、データ容量に合わせて料金を支払う「プリペイド式」なので、思わぬ高額料金になる心配がありません。

日本でも海外でも購入できますが、現地の方が安く購入できます。

デメリットはSIMフリーのスマホなど、端末を自分で用意する必要があること。

電話番号も変わってしまうため、仕事などで日本と同じ番号を使いたい方には不向きです。

現地で購入する場合は少なくとも英語でのコミュニケーションが必要になるので、言語に不安がなく、端末をすでに持っている人はお得に通信ができる可能性があります。

【まとめ】海外でも使えるポケット型WiFi!容量や金額をチェックして選ぼう

海外でもそのまま使えるポケット型WiFiを徹底調査しました。

たくさんあって選べない!という場合は、1日の容量が大きく比較的低価格な「ギガゴリWiFiワールド」がオススメです。

渡航先やデータ利用量によって、金額が大きく変わる可能性があります。

海外に行ってからポケット型WiFiを変えるのは難しいため、契約前にしっかり比較しておきましょう!

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