「マイカーは新車で!」とこだわる人も少なくありませんが、なかには「価格を重視して、中古車でもいい」と思う方もいます。
中古車を購入するのももちろんよいですが、中古カーリースなら、よりお得に、そして簡単に自由に使える車を手に入れられる可能性もあるのでおすすめです。
今回は、激安の中古カーリースを提供する、おすすめのカーリース会社をご紹介します。
また、中古カーリースのサービスの選び方やおすすめしたい人、魅力や注意点など、中古車のリース利用を検討されている人に有益な、さまざまな情報もまとめていますので、ぜひ最後までチェックして、参考にしていただければ幸いです。
カーリースは中古車が◎その理由は?

新車・中古車に限らず、カーリースは購入より費用や手間などの面でメリットがあるといえます。
車にあまりこだわりがない人や、車に費用をあまりかけたくないという人は、中古車のカーリースがおすすめです。
まずは、中古カーリースがよいといわれる4つの理由を確認していきましょう。
新車リースと比べて費用負担が少ない
リースする車が新車ではなく中古なので、新車をリースする場合と比較すると費用を大幅に抑えられます。
車両本体価格が安い分、月々の支払い負担も少なめに。
また、購入時のような初期費用がないケースも多いので、現状まとまったお金が用意できないという場合にも、役立つでしょう。
中古車リースだからすぐに乗れる
リース会社が在庫を抱えている中古車のなかから、希望の車種を選べるので、納車を待たなくてよいのも、中古カーリースの魅力です。
なかには、契約から最短4日で納車をしてくれるリース会社もあるので、「直近で車が必要」「できるだけ早く納車して欲しい」という場合にも対応してくれます。
手続きが簡単
カーリースは、新車・中古車に関わらず手続きが簡単です。
最近は、実店舗へ行かずにインターネット上で契約手続きができるリース会社も増えており、忙しくてなかなか店舗へ行けないという人も、気軽にリースを利用できます。
複雑な手続きがあまりないのも、カーリースが選ばれる理由の1つです。
短期契約で乗り換えも楽
新車では難しい短期契約も、中古車なら可能な場合があります。
出張や長期的な帰省など、さまざまな事情で「レンタカーを借りるには高いけど、車を買うほどではない」という状況になることもあるでしょう。
数ヶ月から1年未満くらいだと、新車をリースしてくれない場合も少なくありません。
しかし、中古車ならこうした短期間の契約も可能。
その後、継続して車が必要になった場合にも、手軽に乗り換えられるというメリットもあります。
例えば二コノリ中古車は1年から契約ができ、契約終了後は引き取ることも可能です。
中古カーリースが激安の理由

中古カーリースは、「激安」といわれることも少なくありません。
中古車は車種や状態を選ばなければ、非常に安価に購入することも可能です。
しかし、カーリースなら購入の場合に手の届かない車種、より走行距離の少なく状態のよいものに、安価に乗ることができます。
なぜ、中古車だと激安でカーリースをすることができるのでしょうか。
大きく5つの理由を、ご紹介します。
中古車の利用で新車より安く利用可能
当然ですが、中古車は新車よりも車両本体価格が安くなっています。
これは、車を使っている期間が長いほど、車両本体の価値が下がるからです。
つまり、新車をカーリースするよりも、誰かが乗って新品の状態よりもやや価値の下がった中古車のほうが、車両本体価格を抑えられるということになります。
利用総額を分割するため月々の負担が少ない
カーリースは、車両本体価格に税金や自賠責保険料、手数料などを契約期間分プラスした総額を割って、毎月支払うシステムです。
購入の場合は頭金や定期的な税金、維持費など、まとまったお金が必要な時期がありますが、カーリースはこれらを分割して支払うので、月々の負担額にムラがありません。
契約期間が長いほど毎月の支払額も少なくなるのも、中古カーリースの魅力だといえます。
残価設定で購入するより安い
契約期間が終了したときに残っていると想定される車の価値を、「残価」といいます。
カーリースは車両本体価格の全額ではなく、契約期間分だけを支払えばよい、この「残価設定」があることでも有名です。
新車だけでなく中古車ももちろん残価設定があるので、購入よりも安い価格を実現できます。
金利の負担が少ない分安い
車をローンで購入する場合、ローン会社から借りたお金には金利がかかります。
利息の総額は、利率や借入期間により異なります。
一方のカーリースは、車を利用するための「手数料」は必要なものの、お金を借りるわけではないので「金利」はかかりません。
利率や繰り上げ返済など、お金に関する問題に悩まず安心して利用できるのも、安さを実現できる理由の1つです。
保証やサポートの充実で費用負担を軽減できるのも◎
中古車とはいえ、安全に走行できない車が市場に出回ることはまずないでしょうが、やはり新車と比べるとトラブルのリスクは高くなります。
購入すると、点検や整備にかかる費用も自身で負担しなければなりませんが、カーリースなら、故障保証やメンテナンス費用を月々の支払いに組み込めるプランも。
もしものときも、こうしたプランを活用すれば、大きな負担なく車の整備ができるので安心です。
激安中古カーリースならここ!おすすめサービス3選
ここからは、中古車を激安で入手できる、おすすめカーリースサービスをご紹介します。
今回ご紹介するのは、トヨタ車を購入よりも安価に入手できる、「KINTO ONE 中古車」を含む3社です。
どういったサービスかを知り、気になる会社は公式サイトでより詳しい情報もチェックしてみてください。
KINTO ONE 中古車(東京、愛知限定)

まずご紹介したいのが、トヨタ・レクサスの人気車種をリースできる「KINTO ONE 中古車」です。
運営するのはトヨタモビリティ東京株式会社という、トヨタ自動車直営のディーラー。
「トヨタのサブスク」というキャッチフレーズで、購入では叶わないグレードのトヨタ車やレクサス車に乗れるのが魅力です。
新車リースで有名なKINTOですが、東京・愛知の地域限定で中古車のサブスクも行っています。
KINTO ONE 中古車はこのあとご紹介する3社をはじめ、その他の中古車リースの会社と比べると、月々のリース料は高めです。
しかし、諸々のサービスを含めた料金であること、トヨタの正規店でメンテナンスを受けた信頼性の高い中古車に乗れること、申し込みから納車までをWEBで完結できることなどから、人気の高いサービスとなっています。
月額料金 | 39,160円~ |
料金に含まれるもの | 自賠責保険、各種税金、登録費用、車検、メンテナンスなど |
メンテナンス費用 | 料金に含む |
選択できるメーカー・車種 | トヨタ・レクサスの人気車種 |
契約期間 | 2年 |
ニコノリ中古車

月々5,500円からという激安で中古車リースを実施しているニコノリ。
諸々の費用込みの破格で、最短1年からのリースを実現できます。
契約期間が短いと費用が上がる傾向ではありますが、購入するよりも気軽にさまざまな中古車に乗れるのが魅力です。
契約終了後には、そのまま車を引き取ることも可能。
安さと自由度を両立した、充実のサービスだといえるでしょう。
月額料金 | 5,500円~ |
料金に含まれるもの | 自賠責保険、各種税金、車検、オイル交換、定期メンテナンスなど |
メンテナンス費用 | 一部メンテナンス費用は料金に含む |
選択できるメーカー・車種 | 国内のさまざまなメーカー・車種 |
契約期間 | 1~7年 |
定額カルモくん中古車

月々の利用料金が1万円台からの定額カルモくんも、おすすめ中古カーリースサービスの1つです。
メンテナンスプランは別途料金が必要ですが、加入すればフラットな料金で、好きなタイミングでメンテナンスを実施できます。
中古カーリースの契約期間は3年からで、月々の支払額を抑えたい人に最適。
提供してくれる車種が豊富なこと、車検までの期間が長い「高年式中古車」や、走行距離の短い在庫も多いことからも、人気を集めています。
月額料金 | 14,960円~ |
料金に含まれるもの | 自賠責保険、各種税金、登録費用、車検代など |
メンテナンス費用 | 料金に含まない |
選択できるメーカー・車種 | 国内の全メーカー・車種 |
契約期間 | 3~8年 |
中古カーリース利用前に注意したいこと

激安の中古車リースは価格もサービス内容も充実しているので、多くの人におすすめしたいですが、利用前に注意していただきたいポイントもあります。
中古カーリースは契約期間中に解約すると、違約金や解約時の手数料がかかる場合も。
契約後に「合っていない」と思っても、不満を抱えたままサービスを利用し続けなければいけなかったり、思わぬ出費が必要になったりするため、注意が必要です。
利用前に注意点を知っておくと、契約後のミスマッチを防げるので安心でしょう。
新車のような乗り方はできない
新車リースの場合、ディーラーからの保証やサービスを受けられるといった魅力があります。
また、新品の状態のものを使用できるので、初期不良などを除けばトラブルは比較的少ないといえるでしょう。
一方、中古カーリースの場合、ディーラーの保証期間が過ぎているものがほとんどのため、新車のようなサービスは受けられません。
また、しっかりとメンテナンスをして安全を確認した状態で納車されてはいるものの、製造から年数が経っていること、走行距離が長いことから、どうしても新車よりもトラブルのリスクは高くなることも、覚えておきましょう。
選べる車種に限りがある
新車リースと比較すると、中古カーリースは車種の選択肢が少ない傾向です。
新車は、希望の車種を発注できるので選択肢が多いですが、中古は在庫としてカーリース会社が持っているものからしか選べません。
ですから、利用したいカーリース会社に希望している車種がない、希望の車種を扱っているカーリース会社では料金やサービスに納得がいかない、ということもあります。
特に、人気の車種はすぐに契約が入るので、こまめにチェックして見つけたらすぐに契約するなどの努力が必要です。
ただし、新車は希望車種を選べても納車までに時間がかかることも少なくありません。
中古カーリースは、希望車種があればすぐに納車してもらえるので、こういった点は中古のほうが優れているといえるでしょう。
途中解約ができない
中古カーリースは、途中解約ができず、もし車の不具合が多く、「乗り換えたい」と思っても、契約期間が終了するまでは乗り続けなければなりません。
それでも解約したい場合は、違約金が必要になり、結局安く利用しようと思ったのに無駄な出費になってしまった、となることも。
中古車だからといって、整備不良の車をあてがわれることはありませんが、実際に使ってみないと何が起こるかはわかりません。
車のトラブルによる解約は決して多くはありませんが、解約したくなる状況に陥る可能性も考慮しておきましょう。
ボーナス加算や思わぬ費用がかかることも
カーリース会社や契約内容によっては、ボーナス加算がある場合もあります。
ボーナス加算とは、年に2回、支払額を高くしてその他の月の支払額を抑える方法です。
「月○千円から!」と書いてあっても、実はこうした大きな出費がある可能性もあり、本当の意味で激安ではないサービスがあることも、覚えておきましょう。
また、月額料金に含まれる項目を減らし、激安を実現しているリース業者もあります。
基本の支払額が安くても、オプションを追加したら結局あまり安くならない場合や、月々の料金は安いが、点検・修理などで個人の出費がかさむということも。
どういった項目が料金に含まれているかをしっかりと確認したうえで契約するのも、重要なポイントの1つです。
よりよい激安中古車リースサービスを選ぶポイント

中古車リースを格安で提供している会社は複数ありますが、よりよいリース会社、激安なリース会社を選ぶなら、5つの点に注目しましょう。
以下の項目で当てはまるものが多いほど、安心して利用できるサービスだといえます。
さまざまな費用が料金に含まれているか
激安サービスの裏には、「費用項目を減らす」というものがあると前述しましたが、なかには独自の割引などを活用し、安価でサービスを提供してくれる会社もあります。
自賠責保険や各種手数料、車検はもちろん、簡単なメンテナンスなどを含んでも1万円台から利用できるサービスも、少なくありません。
料金にどういった費用が含まれているのかは必ずチェックし、別途料金の支払いをできるだけ抑えられるようにしましょう。
事前に料金シミュレーションができるか
中古カーリースは、車種やグレード、契約年数、追加オプションによって料金が変わってきます。
諸々の料金が加算されるので、ホームページなどに記載のある最低利用料金で利用できる車種は、少ないといってよいでしょう。
乗りたい車種、希望のプランで具体的にどれくらいの料金になるのかをシミュレーションできると、料金面の不安やミスマッチを防げます。
店頭でのシミュレーションでももちろんよいですが、オンラインシミュレーションできるサイトもあります。
MOTAは一台ごとに詳細な料金情報が載っているので契約後のイメージがしやすく、おすすめなのでぜひ参考にしてみてください。
契約年数の長さ
カーリースは、費用総額を契約月数で割って支払います。
よって、契約期間が長いほど、毎月の費用負担を軽減できる仕組みです。
もちろん、「中古車だから不安」という人は多少費用が高くなっても、1年などの短期から利用できるほうが安心でしょう。
できるだけ料金を抑えたい場合は、最長契約年数の長いサービスを選ぶのがおすすめです。
なかには、車の状態によって、最長契約年数を決定しているリース会社もあるので、こうしたところを選べば、長期契約をしても安心だといえます。
サポートが充実しているか
中古車は新車と比べると、故障などのトラブルが起こりやすくなります。
いざというときの保証やサポートが充実していないと、いくら毎月の料金が激安でも、その都度大きな出費となり、逆効果です。
保証が充実していれば、トラブルの際も費用を抑えて解決できるので、サポートがどれくらい充実しているかも、必ず注目してください。
残価清算がないか
利用料金を激安にする代わりに、契約終了時に「残価精算」を行うリース会社もあります。
せっかく毎月安く乗れても、最後に高額な請求が来たらと思うと不安ですよね。
残価精算がない契約方式なら、思わぬ請求をされる心配がありません。
中古カーリースを利用する際は、残価清算についても事前に確認することを、忘れないようにしましょう。
まとめ:激安の中古カーリースをおすすめしたいのはこんな人
激安中古カーリースは、魅力が多い反面、しっかりと選ばないと失敗する可能性もあります。
また、乗り方や車選びへのこだわりによっては、どれだけよいサービスでも「合わない」ということもあるでしょう。
激安中古カーリースをおすすめしたいのは、次のような人です。
- 面倒な手続きなしで車に乗りたい人
- 車種に特にこだわりがない人
- 費用をできるだけ抑えたい人
中古カーリースを選ぶ際は、サービス内容や残価清算などのポイントに注目すると、よりよい会社にたどり着けます。
迷ったら、今回ご紹介した「ニコノリ中古車」「定額カルモくん中古車」の2社のなかで、希望に近い車種を取り扱っているところを選ぶのがおすすめです。
また、憧れのトヨタやレクサスの車をよりお得に乗りたいかつ東京か愛知にお住まいの場合は、「KINTO ONE 中古車」がよいでしょう。
多くの人が注目する中古カーリースで、快適なカーライフを実現してください。
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