ポケット型WiFiで固定IPアドレスを取得したい場合、現状では利用できるサービスが少なく、選択肢が限られてしまいます。
ですが、VPNサービスを活用すれば固定IPアドレスを手軽に導入できるうえに、インターネット通信のセキュリティを強化することも可能です。
すでにポケット型WiFiを契約している人であれば、プロバイダーを変更する手間なく固定IPアドレスを利用できますよ。
そこでこの記事では、おすすめのVPNサービスを紹介します。
注意点のほか、IPアドレスに関する基礎知識も解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
ポケット型WiFiで固定IPアドレスは利用できる?
ポケット型WiFiで固定IPアドレス(グローバルIPアドレス)を利用するには、主に下記の方法があります。
- 固定IPアドレスを取得できるポケット型WiFiを契約する
- 固定IPアドレスを取得できるVPNサービスを契約する(別途インターネット回線の契約は必要)
しかしながら、①のように固定IPアドレスを直接的に取得できるポケット型WiFiは数が少なく、現在はASAHIネットのほかに選択肢はありません。
すでにポケット型WiFiを契約している場合には、乗り換える手続きが必要になります。
ただ、すでにポケット型WiFiを契約済みの場合、最低利用期間内だったり、端末代金の割引を受けるために一定期間の契約が必要だったり、今すぐほかのサービスへの乗り換えが難しいという人もいるでしょう。
その場合は、②のようにVPNサービスを契約するのがおすすめです。
VPN(Virtual Private Network)とは、インターネット上に安全な仮想の通信経路を作り、データを暗号化して送受信する技術です。
VPNサービスによってはIPアドレスを固定するオプションを提供しているので、今契約しているポケット型WiFiをそのまま利用しながら固定IPアドレスを取得できますよ。
VPNでは通信内容が暗号化されるため、よりセキュリティレベルの高い環境でインターネット通信を利用できるというメリットもあります。
次項ではおすすめのVPNサービスを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
固定IPアドレスを取得できるおすすめのVPNサービス5社を紹介
ここでは、固定IPアドレスを取得できるおすすめのVPNサービスを5社紹介します。
サービスによっては固定IPアドレス専用プランの契約が必要だったり、オプションの追加が必要だったりと対応が異なるため、詳しく解説します。
いずれも無料トライアル期間があるサービスをピックアップしたので、ぜひ試してみてしてくださいね。
| MillenVPN | NordVPN | ExpressVPN | セカイVPN | Glocal VPN | |
|---|---|---|---|---|---|
| 固定IP取得方法 | 専用プラン | オプション | オプション | 専用プラン | 専用プラン |
| 月額料金 | 1,848円~ | 1,200円~ | 8.41ドル~ | 1,100円~ | 1,089円~ |
| 対応OS | Windows Mac ChromeOS Android iOS | 記載なし | Windows Android iOS | Windows Mac Linux FreeBSD Android iOS | Windows Mac Chrome Book Android iOS |
| 同時接続台数 | 無制限 | 2台 | 8台 | 記載なし | 1台 |
| 無料トライアル | 30日間(サブスクプランを活用) | 30日間 | 30日間 | 2カ月 | 14日間 |
| 日本語サポート | 〇 | △ | △ | 〇 | 〇 |
MillenVPN
| MillenVPN | おすすめ度 | 5 | |
![]() | |||
| 月額料金 | お試し期間 | サーバー設置数 | 日本語対応 |
| 396円~ | なし | 2,000~ | 〇 |
| iPhone | android | Mac | Windows |
| 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 特徴 | |||
| 30日間の返金保証あり。 国産のVPNであり、全ての情報、サポートが日本語対応 月額とは別に、ワンタイムプラン(7日580円~)もある。 同時接続台数は無制限(公平な配分を超過する場合のみ制限) 1アカウントの制限目安は月間3TB、ほとんど気にしなくて良い | |||
日本企業が運営しているVPNサービスを利用したい場合はMillenVPNがおすすめです。
トラブル時のカスタマーサポートも日本語で対応してもらえるため、VPNの利用が初めてという人でも安心して利用できますよ。
MillenVPNにはいくつか料金プランがありますが、固定IPアドレスを利用する場合は「MillenVPN専用サーバープラン」を契約しましょう。
利用できる通信速度とアカウント数によって料金は異なりますが、リモートワークで1人で利用するのであれば月額1,680円(税抜)から利用できますよ(更新時は月額2,100円~)。
同時に接続できるデバイス数に制限がないのもMillenVPNの大きなメリットです。
さまざまなOSにも対応しているため、ビジネス用途でも使い勝手が良いでしょう。
ただし、「MillenVPN専用サーバープラン」ではトライアル期間がない点に注意が必要です。
事前に使い勝手を確認したい場合は、30日間の返金保証に対応した「サブスクプラン」(固定IPアドレスの付与なし)を利用してみてくださいね。
NordVPN
| NordVPN | おすすめ度 | 5 | |
![]() | |||
| 月額料金 | お試し期間 | サーバー設置数 | 日本語対応 |
| 430円~ | 30日 | 7,400~ | 〇 |
| iPhone | android | Mac | Windows |
| 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 特徴 | |||
| 30日間の返金保証あり 1つのアカウントで、最大10台まで同時接続可能 2年プランが73%オフにより月額430円と非常に手頃な価格 24時間、年中無休のサポート対応、ライブチャットも可能 | |||
NordVPNはパナマに本社を置く企業が運営している世界最大手のVPNサービスです。
NordVPNで固定IPアドレスを利用する場合はオプションの申込みが必要です。
正確な料金は利用する料金プランによって異なりますが、一番人気の「プラスプラン」を2年契約した場合は月額1,360円で利用できますよ(プラン料金月額700円+オプション料金月額660円)。
すべてのプランで30日間の返金保証を利用できるので、使い勝手をじっくり確かめたい人も安心して利用できるでしょう。
ただし、固定IPアドレスを同時に利用できるデバイスは2台までと少ない点には注意してください。
また、カスタマーサポートは24時間対応で日本語でのやりとりが可能ですが、自動翻訳機能を使っているため少し日本語に違和感を感じることがあるかもしれません。
もし不安に感じる場合は、MillenVPNやセカイVPN、Glocal VPNなど日本企業のサービスを検討してみると良いでしょう。
ExpressVPN
| ExpressVPN | おすすめ度 | 5 | |
![]() | |||
| 月額料金 | お試し期間 | サーバー設置数 | 日本語対応 |
| 1,231円~ | 7日 | 3,000~ | 〇 |
| iPhone | android | Mac | Windows |
| 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 特徴 | |||
| 30日間の返金保証あり。 1つのアカウントで、最大8台まで同時接続可能 VPNをつけても、通信速度がほぼ維持される クレジット決済のほか、Apple Pay、PayPalなど支払い方法多数 | |||
ExpressVPNも世界的に有名なVPNサービスで、イギリス企業によって運営されています。
ExpressVPNは独自のLightwayプロトコル採用による高速通信が大きなメリットです。
VPNサービスは通信を暗号化するため通信速度が遅くなりがちなので、速度にこだわりたい人はExpressVPNを検討してみましょう。
どのプランを利用しても30日間の返金保証付きなので、ノーリスクで通信速度を確認できますよ。
ExpressVPNで固定IPアドレスを利用する場合は、オプションの申込みが必要です。
利用する料金プランによってオプション料金は異なりますが、2年契約プランなら割引が適用になり月額8.41ドル(プラン料金4.99ドル+オプション料金3.42ドル)で利用できますよ(1ドル155円とすると約1,300円)。
最大8つの異なるデバイスで同時に固定IPに接続できるため、ビジネス用途でも使い勝手が良いでしょう。
ただし、対応しているOSが少ない点には注意してください。
なお、ExpressVPNも日本語でのサポートが利用できますが、NordVPN同様に自動翻訳機での対応になる点には注意しましょう。
セカイVPN
| セカイVPN | おすすめ度 | 3 | |
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| 月額料金 | お試し期間 | サーバー設置数 | 日本語対応 |
| 1,100円 | 60日 | 記載なし | 〇 |
| iPhone | android | Mac | Windows |
| 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 特徴 | |||
| 最大2か月の無料トライアルが可能。最低利用期間や違約金なし。 料金は一律で月1,100円。短期間の利用だと他より安い。 日本企業なので、サポートは翻訳なしの日本語で受けられる。 | |||
セカイVPNは日本企業が運営している老舗のVPNサービスです。
セカイVPNで固定IPアドレスを利用する場合は「マイIP」または「マイIPソフトイーサ版」プランの申し込みが必要です。
固定IPアドレスが1つで良い場合は「マイIP(月額1,100円)」を、複数必要な場合は「マイIPソフトイーサ版(固定IPアドレス数×1,320円)」を選びましょう。
「マイIP」プランは幅広いデバイスで利用できるうえ、iPhoneやiPad、Androidでも利用可能なので使い勝手が良いでしょう。
ただし、公式ホームページでは「マイIP、マイIP ソフトイーサ版のサービスはご利用される場所のネットワークの構成により、利用できない場合があります。」と注意書きがあります。
セカイVPNはどちらのプランを選んでも最大2カ月の無料トライアルに対応しているので、サービスが利用可能かどうかしっかり確認してみましょう。
Glocal VPN

Glocal VPNは日本企業が運営するVPNサービスで、累計利用ユーザー数が16,000人以上、契約法人数が1,000社以上と豊富な実績があります(※1)。
とにかくコスパ重視で選びたいという人にはGlocal VPNがおすすめです。
個人向けの「かんたん固定IPアドレスプラン(※2)」は月額1,089円、法人向けの「せんぞく固定IPアドレスプラン」は月額6,600円〜で利用できますよ。
さらに、初期費用と初月の料金が無料なので始めやすいのも大きなメリット。
利用できるデバイスの種類が豊富な点も嬉しいポイントです。
契約期間の縛りもないため、短期間だけ利用したいという人にもおすすめです。
ただし、Glocal VPNは無料トライアル期間が14日間とほかのサービスに比べ短い点には注意しましょう。
なお、1つのアカウントで同時に接続できるデバイス数は1台のみなので、複数のデバイスで利用したい場合はほかのサービスを検討してみてください。
- 1参考:初期費用・初月0円!高速固定IPアドレスが即時利用可能 | Glocal VPN
- 2参考:「かんたん固定IPアドレスプラン」で付与される固定IPアドレスはほかのユーザーと共通のアドレスですが、接続に必要なID・PWはそれぞれ異なります。
おすすめのポケット型WiFi(WiMAX)4社を紹介
WiMAXを利用できるプロバイダーは数多くありますが、通信速度や通信エリア、利用できる端末などのサービス内容には差がありません。
そこで、ここでは料金や特徴的なサービスに注目しておすすめのポケット型WiFiを紹介します。
「リモートワークで固定IPアドレスが必要だけど、光回線を開通するのは大変」「外出先や移動中でも固定IPアドレスを使って仕事がしたい」という人は、ポケット型WiFiの利用を検討してみてくださいね。
| GMOとくとくBB×UQWiMAX | UQ WiMAX | BIGLOBE WiMAX | BroadWiMAX | |
|---|---|---|---|---|
| データ容量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
| 月額料金 | 初月:1,375円 2ヶ月目以降:4,807円 | ~13カ月目:4,268円 14ヶ月目以降:4,950円 | 初月:0円~ 24ヶ月目:3,278円 25ヶ月目以降:4,928円 | 初月:0円 2ヶ月目以降:4,708円 |
| 端末代金 | 27,720円 ※24ヶ月の利用で実質0円 | 27,720円 ※条件クリアで最大21,780円割引 | 27,720円 | 31,680円 ※36ヶ月の利用で実質0円 |
| 初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 20,743円 ※条件クリアで0円 |
| 契約事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
| キャッシュバックキャンペーン | 最大54,000円 | なし | 11,500円 | 新規申込:16,000円 他社から乗換:最大40,000円 ※併用不可 |
| 契約期間 | 縛りなし | 縛りなし | 縛りなし | 縛りなし |
| 解約金 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
GMOとくとくBB×UQWiMAX

GMOとくとくBB×UQWiMAXは高額キャッシュバックが魅力のプロバイダーです。
下記の条件をすべて満たすと最大で54,000円のキャッシュバックが受けられますよ。
- 全ユーザーが対象:12,000円
- 他社からの乗り換え:最大40,000円
- 指定オプションの加入:2,000円
他社からの乗り換えで解約金が発生する場合でも最大40,000円のサポートが受けられるのが嬉しいですね。
月額料金は1ヶ月目以降4,807円と少し割高ですが、24ヶ月の利用で端末代金27,720円が実質0円になるため、実際の利用料金は安く抑えられるでしょう。
au・UQモバイルを利用している場合は、GMOとくとくBBの契約でスマホ代が最大1,100円/台割引になるのも嬉しいポイントです。
最短で翌日発送してくれるので、ネット環境が急ぎで必要という人にもおすすめですよ。
大手通信事業者が運営しているサービスなので、安心して利用できるしょう。
UQ WiMAX

「ポケット型WiFiの利用が初めてだから不安」「トラブル時はスタッフに直接サポートしてほしい」という人にはUQ WiMAXがおすすめです。
電話・チャット以外にも実店舗(UQスポット)でのサポートを利用できるので安心感があります。
UQ WiMAXは月額料金が割高で、現在はキャッシュバックキャンペーンもありませんが、手厚いサポートが欲しい人は検討してみてください。
なお、端末代金については、対象機種を購入し対象プランへ加入した場合は下記の割引が適用になりますよ。
- 新規契約:21,780円割引→5,940円
- 機種変更:17,820円割引→9,900円
au・UQモバイルを利用している場合はスマホ料金も割引になるので、積極的に割引特典を活用しましょう。
BIGLOBE WiMAX

BIGLOBE WiMAXは月額料金が初月0円、24ヶ月目までは3,278円という安さで使えるコスパの良さが魅力です。
短期での利用を検討している人はかなりお得になりますよ。
キャッシュバックキャンペーンは全ユーザーが対象で、端末同時申し込み+クーポン利用という簡単な手続きで利用できるのも嬉しいポイント。
実際にキャッシュバックされるまでに数ヶ月かかるサービスも多いなか、BIGLOBE WiMAXは開通月の翌月に受け取れますよ。
BIGLOBE WiMAXは端末の割引特典がないので、購入費用に充てると良いでしょう。
また、手数料(220円/回、税込)はかかりますが、WiMAXとしては珍しく口座振替も利用できる点も魅力です。
ただし、最短で翌日発送を利用したい場合はクレジットカード払いを選択しましょう。
au・UQモバイルのスマホを使っている場合は、BIGLOBE WiMAXの契約でスマホ代が最大1,100円/台割引になるのでぜひ活用してみてください。
BroadWiMAX

BroadWiMAXは他社からの乗り換えで解約金が発生した場合に最大40,000円まで負担してくれる点が魅力です。
乗り換えなしに新規契約した場合も16,000円のキャッシュバックが受けられますよ。
ただし、BroadWiMAXはほかのサービスと違って初期費用20,743円(税込)が設定されている点に注意が必要です。
クレジットカード払いを選択し、指定された2つのオプションへ加入すれば0円になりますが、口座振替を利用したい場合やオプションの解約が面倒という場合はほかのサービスを検討したほうが良いでしょう。
なお、au・UQモバイルユーザーの場合はスマホ代が最大1,100円/台割引になるので、必ず活用してください。
IPアドレスとは?固定IPアドレスが必要な理由は?
IPアドレスとは、インターネット上でデバイスを識別し、通信を正確に行うために付与される番号(住所)のことです。
ここでは、IPアドレスの種類と、固定IPアドレスが必要な理由について解説します。
IPアドレスとは?IPアドレスの種類を解説
IPアドレスは、使用範囲と識別番号の割り当て方法の違いによって下記のように分類されます。
- 使用範囲の違いによる分類
-
- グローバルIPアドレス
- プライベートIPアドレス(ローカルIPアドレス)
- 識別番号の割り当て方法の違いによる分類
-
- 動的IPアドレス
- 固定IPアドレス(静的IPアドレス)
ひとつずつ特徴を解説するので、参考にしてください。
グローバルIPアドレス・プライベートIPアドレス
まずは、使用範囲によるIPアドレスの違いについて解説します。
グローバルIPアドレスとは、インターネット上でデバイスを識別するために付与されるIPアドレスのこと。
データの送り先の間違いを防ぐため、世界中のほかのIPアドレスと被らないよう唯一無二の番号が付与されています。
グローバルIPアドレスはICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)という国際機関によって管理されており、インターネット接続時にプロバイダーからユーザーに提供されます。
一方、プライベートIPアドレスは家庭や企業内などの限られたネットワーク内で使用されるアドレスを指し、ローカルIPアドレスとも呼ばれています。
ルーターにより各デバイスにIPアドレスが付与され、通信を管理しているのが大きな特徴です。
特定のネットワーク内でデバイスが識別できれば正確な通信が行えるため、異なるネットワークでは同じアドレスが付与されているケースがあります。
動的IPアドレス・固定IPアドレス(静的IPアドレス)
次に、識別番号の割り当て方法によるIPアドレスの違いについて見ていきましょう。
動的IPアドレスは、ネットワークに接続するたびにプロバイダーやルーターによって自動的に付与されるIPアドレスです。
普段、スマホやパソコンからインターネットに接続するときには動的IPアドレスが割り当てられています。
一度インターネットを切断すると、そのあと同じデバイスからインターネットにアクセスしても違うIPアドレスが付与されるのが大きな特徴。
一定時間が経った場合も異なるアドレスが付与されるため「動的」と言われています。
一方、固定IPアドレス(静的IPアドレス)は一度割り当てられると変更されず、常に同じIPアドレスを使用する方法です。
外部からのアクセスが容易になるため、リモートアクセスやWebサーバーの運用、監視カメラの遠隔管理など、安定した通信環境や外部からの特定が必要な場面で活用されています。
ただし、固定IPアドレスを利用するためにはオプションなどの追加料金が発生するのが一般的です。
注意!グローバルIPが必ずしも固定IPとは限らない
グローバルIPアドレスと固定IPアドレス(静的IPアドレス)は混同されがちですが、すでに説明したとおり異なるものであるという点に注意してください。
グローバルIPアドレスは基本的に動的IPアドレスですが、固定IPアドレスを提供しているプロバイダーなどのサービスを利用することで固定IPアドレスを取得できます。
つまり、グローバルIPアドレスには動的IPアドレスも固定IPアドレスも存在する、ということです。
動的IPアドレスは一般的なインターネット利用、固定IPアドレスは業務などの特殊な用途というように、違いをしっかり認識したうえで目的に合わせて適切に選択しましょう。
固定IPが必要なケースとは
世界で唯一のナンバーが割り当てられるグローバルIPアドレスですが、これが接続するたびに変わってしまうと困るケースはどのような場面でしょうか。
例えば、一部のオンラインゲーム、銀行などのサイト、オンラインショッピングサイトでは、IPアドレスを本人確認のために使用していることがあります。
そのため、IPアドレスが変わってしまうと、不正アクセスとして接続がはじかれてしまうことがあるのです。
また、会社や自宅のサーバーに、外部から接続するリモートアクセスや、防犯カメラ、子どもやペットの見守りのためのWebカメラへの接続でも、グローバルIPが変わることにより使えなくなることがあります。
仕事に影響が出たり、有料のコンテンツを利用している場合、接続できないのは大きな問題になります。
そういう時には固定のグローバルIPアドレスの利用が役立つのです。
まとめ
ポケット型WiFiで固定IPアドレスを利用したいなら、固定IPアドレスの取得とセキュリティの強化ができるVPNサービスの利用がおすすめです。
VPNの利用が初めてで不安という人もいるかもしれませんが、この記事で紹介したサービスはいずれも無料トライアル期間を設けているので安心してください。
VPNサービスは各社で特徴や料金が異なるため、この記事を参考にして自身のニーズに合ったサービスを見つけてくださいね。




