10時35分頃、清水女流六段が開始16手目にして仕掛けました。目の覚めるような爽やかな速攻です。

鋭い仕掛けを見せた清水女流六段。

９時50分頃、室谷女流初段はすでに対局室に入っていた。

黙想して精神統一。

清水女流六段は57分頃到着。早速駒が取りだされた。

凛とした姿勢で王将を並べる。

清水女流六段の振り歩先で行われた振り駒は、１枚が立って無効、残り４枚中３枚がと金で室谷女流初段の先手に決まった。

（八雲）

開始５手目、室谷女流初段は颯爽と向かい飛車に振りました。

室谷女流初段は、積極的に向かい飛車の作戦を選んだ。

（八雲）

室谷女流初段の初手は▲７六歩。

清水女流六段は△８四歩と応じた。

（八雲）

第７期マイナビ女子オープンは、本戦２回戦最後の１局を迎えました。対戦するのは、百戦錬磨の実績を誇る清水市代女流六段と、関西の若手成長株、室谷由紀女流初段です。清水女流六段は第５期以来の、室谷女流初段は初のベスト４進出を目指します。

対局は12月13日（金）東京・将棋会館にて10時開始。持ち時間は各３時間（チェスクロック使用）、使い切ると秒読み１分。先後は振り駒で決定します。

（本日の千駄ヶ谷は、スッキリと晴れあがっています）

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