寄せの手筋200|将棋情報局

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次の一手 書籍

寄せの手筋200

発売日:2024-06-01

販売元:浅川書房

ページ数:232ページ

難易度:初級~中級

古今東西に伝わる、寄せの基本手筋を体系的に学ぶ

必死問題を中心にした「寄せの問題集」です。全200問と問題数も豊富。古今東西に伝わる、寄せの基本手筋をまとめました。
そして本書が本当にすごいのはその整理の仕方です。

全200の問題を9つに分類。それぞれのパターンごとに、やさしい問題から難しい問題へとステップアップしていきます。やさしい問題の答えが次の問題のヒントとなって、最終的にはかなり高度な問題も自力で解けるようになります。これほどみごとにプログラムされた終盤本はきわめてまれ、と断言します。

さらに出題形式がユニークで、「詰みがある場合は詰ませ。詰みがない場合は必死をかけよ」という設定です。要するに「最短で寄せよ」と求めているわけですが、これは実戦で毎回やっている思考方法そのものです。

なお、本書は、1990年代に『寄せの手筋168』として刊行されたものを全面的に改定し、「決定版」として改めて世に問うものです。


※本書は2010年4月に刊行された『寄せの手筋200』を電子化(PDF)した商品です。
                        

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目次

まえがき
本書の読み方 
第1章 上から押さえる 
第2章 挟撃の寄せ 
第3章 馬と角の活用 
第4章 龍と飛車の活用 
第5章 退路封鎖 
第6章 頭金までのプロセス 
第7章 端玉には端歩 
第8章 腹銀を使いこなす 
第9章 必殺の両王手 
第10章 さまざまな寄せ 
第11章 手筋の組み合わせ 
     

著者プロフィール

  • 金子タカシ(著者)

    1961年12月、東京都生まれ。東大在学中の81年に読売アマ日本一戦優勝、89年アマ竜王戦優勝、90年朝日アマ名人戦準優勝などアマ棋界で活躍。理工系の研究者として鍛え上げた抜群の整理能力には定評があり、処女作『寄せの手筋168』は長く将棋ファンの必読書となった。現在は某大手企業に勤める傍ら、いささかも将棋熱の冷めない生活を送る。著書に『寄せの手筋200』(第23回将棋ペンクラブ大賞技術部門大賞)、『美濃崩し200』、『凌ぎの手筋200』、『ロジカルな必死200』(浅川書房)など。