[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

将棋情報局

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


第1局は112手までで西山女王が勝ちました。終局時刻は17時9分。消費時間は、▲甲斐3時間0分、△西山2時間55分。第2局は4月19日(水)に山梨県甲府市「常磐ホテル」で行われます。

(玉響)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


いよいよ甲斐女流五段の残り時間がなくなってきました。形勢もさぞ苦しいと思いきや、互角に戻したとの評判です。大盤解説会の会場では形勢のヨリが戻ったことに「おおーっ」と声が上がりました。
上図では▲9六歩が有力とされていましたが、甲斐女流五段は▲6八金と歩を払いました。この手が悪手なのではと控室。以下△8七桂不成▲同銀△7九馬と進んでいます。

(生姜)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


時刻は16時を回りました。形勢は後手よしですが、大きな差はついておらず、激戦の攻め合いが続いています。

ここまで進んでみると、双方の飛車の働きの差が形勢につながっているといえるでしょう。先手は2七飛が使えるかどうか。控室からは「(2七飛を)一気に置き去りにした」という声もあり、西山女王がうまく立ち回った様子がわかります。

(最後の陣屋対局を迎える甲斐女流五段。女王の勢いに対し、崩れずに頑張っている)

(生姜)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


(現地大盤解説会は4年ぶりの開催となった)

(飛び入りゲストで登場した高野秀六段)

(野原女流初段)

(深浦九段と高野秀六段のコンビ。両者は奨励会同期の関係だ)

(高野秀六段とのユーモラスな掛け合いで会場から笑いもあった)


(生姜)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


15時の局面です。ここにいたるまで、甲斐女流五段が銀を見捨てて馬を作る魅惑の順を披露しました。控室の評判も上々でしたが、西山女王も力を見せて盛り返します。現状は馬取りや△3七歩成、△5七桂成の狙いが残っており、先手が忙しくなりました。
検討の候補手順は▲5三同馬△同角▲4五歩。2枚換えにはなりますが、馬を失うのも痛く、△3五角が絶好の活用になりそうです。控室は振り飛車持ちです。

(西山女王はペースをつかんだか)

(生姜)