[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

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図は15時55分頃の局面。▲5八歩の受けに対して△同馬と突進したところ。すでに詰みを読む局面に入っている。実戦はここから▲同金△同飛成▲3五角と進行。藤井九段は「どうやら甲斐女王が残していそうです」と語った。

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(局面が最終盤を迎え、関係者がモニタを見つめる)

(文)

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図は15時45分頃の局面。上田女流二段が▲4五角と出たところだ。両者と金を作り、どちらが先に相手玉を仕留めるかの速度勝負になっている。先手は次に▲3三飛成や▲6三とも詰めろにならない。いっぽうの後手は駒を渡さずに詰めろをかけたい。先手玉が露出している分、攻め合いの条件は後手にとって有利になっていそうだ。後手がうまく寄せることができれば、この攻め合いが最後の交錯になるだろう。

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(大盤解説会では、控室を訪れている棋士がかわるがわる解説を担当している)

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(文)

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図は15時10分頃の局面。5一の金を△4一桂の合駒で守ったところだ。後手の飛車が先手玉を間接的ににらむいい位置で、次に△5八銀がとても厳しい。先手としては一直線に攻め合ってしまうと、玉の位置の差が大きく出てしまう。そこで後手の攻めを緩和しつつ、効果的に後手玉を攻める順を見つけたいところ。上田女流二段の持ち時間は残り20分ほど。正念場を迎えている。

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(藤井九段、野月七段が検討中。それを蛸島彰子女流五段、石橋女流四段が見守る)

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(控室に置かれた色紙。訪れた棋士が次々に揮毫している)

(文)

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(「先手の囲いは『箱入り娘』といって、手がつくと早いんです」と高野六段)

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(佐藤慎四段)

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(高野秀行六段)

(文)

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図は14時20分頃の局面。上田女流二段は飛車切りの強襲をかける。野月七段と検討していた藤井九段がうなる。「濃密な研究の結果、難しいことがわかりました。ウム、難しい」

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(瀬川晶司四段)

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(石橋幸緒女流四段(左)、野月七段(右))

(文)