こんにちわ、週刊将棋編集部の荒井です。
6月28日にはカロリーナ・ステチェンスカさんが研修会で規定の成績を挙げ、女流3級の資格者となりました。ポーランド出身の24歳。記者会見では可能な限り日本語で応えたそうです。
3年前の第6期マイナビ女子オープン・チャレンジマッチのときのこと。カロリーナさんは出場したものの、一斉予選出場はなりませんでした。
当時、カロリーナさんは日本語を話せず。記者の英会話のレベルは…。
記者はカロリーナさんに週刊将棋の記者、だとアピールし、英語で大会の感想を書いてくださいと、メモしてある用紙を渡しました。カロリーナさんは理解してくれたのか(?)、「いい経験となった。逆転で敗れた初戦が印象に残っている」とさらさらと英語で書いてくれ、何とかコメントをもらう事ができました。カロリーナさんのコメントを日本語に訳したのは、もちろん英語の出来る後輩記者です。
その他にも竜王戦決勝トーナメントで渡辺明棋王が前進。A級順位戦では、行方尚史八段が連続挑戦に向け、好スタートなど、盛りだくさん。詳しくはこちら。