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「角交換四間飛車で勝つための24の心得」というニュータイプの書籍について

2015.05.13 | 

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昨日、深夜番組に大泉洋が出ていて、衝動的に見てしまいました。
北海道出身の米澤です。

現在、「角交換四間飛車で勝つための24の心得」(仮題)という書籍を作っています。
著者は安用寺孝功六段です。

取り急ぎ、現在作業中のカバー画像がこちらです。



普段の戦術書と違う雰囲気を醸し出そうと頑張っています。

この本はですね、普通の戦術書とはちょっと違うんですよ。中身も。

戦術書は手順の解説に終始しがちですが、本書では考え方や急所の局面に重点を置いています。

というわけで、
「プロの常識、教えます」
「勝つために必要なのは手順ではなく考え方だった!?」

というコピーを入れてみたのですが、どうでしょうか…。

個人的に非常にためになったのがこちら。



この局面、正しく指せば先手良しですが、どういう方針で戦えば良いか分かりますか?

本書では安用寺先生が指し手の善悪だけでなく、指針の立て方も解説しています。
「少しの違いで大違い」というのはよくあることですので、考え方を理解することは大事です。

この続きは恐らく来週紹介します。ではでは。