最新号のウラ話@週刊将棋7月16日号 | マイナビブックス

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最新号のウラ話@週刊将棋7月16日号

2014.07.14 | 

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 週刊将棋編集部の渡部です。先週金曜はA級順位戦の取材だったので台風直撃が怖かったですが、朝にはすでに通りすぎて快晴でした。

 先週末は大阪の朝日杯取材へ行ってきました。アマ側の4人中3人は2週間前のアマ竜王戦全国大会でも一緒だったメンバーで、知った顔ぶればかり。この日の注目は何といっても今泉さんがプロ編入資格を得るかどうかで、朝からこの将棋がダントツの人気でした。結果は各メディアで報じられたように、今泉さんが勝って編入資格をゲット。これから試験についても正式発表されるのでしょうが、いまから楽しみ!アマチュアの夢をかなえてほしいです。
 一度は出てみたい一斉対局だけれど、いまの首都圏予選を抜けるのは至難のわざ。昔あと1勝までいったんですけどねー。

 クローズアップは天野貴元さんに登場していただきました。奨励会退会後にガンとの闘病、自伝出版、各種アマ大会で活躍と話題を呼びました。
 ローカル大会の話題で盛り上がりました。天野さんが一番驚いたルールに「持ち時間は対局者同士で話し合って決めて下さい」というのがあったそうです。なかなかすごいですね。ちなみに私が一番驚いたルールは「相入玉は点数関係ありません。時間が切れるまで指して下さい(切れ負け)」というものです(笑)。あ、これは某地区のアマ王将戦予選だったので、ローカル大会ではないのかも。

 1面は羽生棋聖が防衛を飾った棋聖戦第3局、24面は木村八段が開幕勝利を飾った王位戦第1局と、今週号も盛りだくさんです!