将棋世界編集部でございます。
マイナビ将棋ブランドサイト立ち上げに伴い、ブログもリニューアルされました。まだ慣れておらず見づらい点もあるかもしれませんが、今後ともよろしくお願いいたします。
それでは今月号の内容をご紹介します。
◎まずはカラーページ。
・いよいよ開幕した名人戦第1局(森内俊之名人vs羽生善治三冠)
2人合わせて五冠。文句なしのゴールデンカードを詳報しています。
・写真でつづる第3回将棋電王戦(第2局~第5局)
日本中が注目したこの勝負、毎週ニコニコ生放送にかじりつきだった人も多いのではないでしょうか。この特集で興奮がよみがえっていただけたらうれしいです。
・清水市代女流六段インタビュー(女流王位戦五番勝負登場)
久々にタイトル戦の舞台に戻ってきた清水女流六段が、タイトル戦への思いを語ってくれました。百戦錬磨の清水女流六段のこと、インタビューも終始和やかに行われました。
写真撮影時、雨が降っていてかなり撮影しづらい状況でしたが、清水女流六段に気遣っていただき、いい写真が撮れました。
・プレイバック2013
昨年度もたくさんの公式戦が指され、たくさんの感動が生まれました。棋士が選ぶ好局トップ10。その当時の記憶を手繰り寄せつつ、じっくりとご堪能ください。
◎続いて特集。
・渡辺明王将防衛インタビュー
W防衛戦と2013年度を振り返る、と題して、渡辺二冠に自身の1年を総括してもらいました。
・第3回将棋電王戦完全レポート(第2局~第5局)
第2局「光り輝いたプライド」
第3局「勇気と自信」
第4局「大熱戦、小田原春の陣」
第5局「異筋がそれとも必然か」
どの将棋も見どころたっぷりで、ご覧になった皆さんも手に汗握ったことと思います。ニコ生を見た方も見なかった方も、このレポートで世紀の対決をしっかりと復習しましょう。
・森信雄一門昇級者座談会 俊英3棋士、花開く
多くのプロ棋士を弟子に持つ名伯楽、森信雄七段。その中から、昨年度順位戦で昇級した糸谷哲郎六段、大石直嗣六段、澤田真吾五段の3人に集まっていただきました。厳しくも温かい師匠の言葉、そして個性的な3人。ページ数の関係で泣く泣くカットするほど、話は盛り上がりました。
◎ほか棋戦は、NHK杯決勝(自戦解説:郷田真隆九段)、マイナビ女子オープン第1&2局です。
◎付録は、「天国と地獄Ⅱ」です。
好評につき第2弾となりました。次の一手は、果たして天国への第一歩か、はたまた地獄への入り口か。スリリングな問題をお楽しみください。
そのほか詳細はこちらをご覧ください。
(ちなみにブログのタイトルは、3ページ目の渡辺王将の写真のことでした 笑)