こんにちは。将棋世界編集部の鈴木です。
昨日から、名人戦七番勝負第4局が千葉県成田市「成田山 新勝寺」で行われています。
中継はこちらから。
(名人戦棋譜速報)
(携帯中継)
(ニコニコ将棋)
ここまで羽生三冠が3連勝で、奪取まであと1勝となっています。
しかし、森内名人がこのまま簡単に土俵を割るとも思えません。
今日は2日目。封じ手の開封から注目しています。
そして、本日は女流王位戦五番勝負の第3局も行われます。
開幕局は清水女流六段が制し、2局目は甲斐女流王位が勝利しました。
どちらが2勝目を挙げるか、こちらも大きな勝負です。
(中継サイト)
今月初旬に発売した将棋世界6月号で、自分は清水市代女流六段のインタビューを担当しました。
その一部を抜粋して紹介します。
「挑戦する相手がいま二冠の甲斐女流王位で、しかも舞台が愛着のある女流王位戦。これで心が弾まないわけがありません。このときめきをいいエネルギーにして、一局一局丁寧に自分がいままで積み上げてきたものをしっかり出したいです。時を経て変わってきた部分と、変わらずに大切にしてきた部分を盤上に表して皆さんにご覧いただけるようにしたい。それが今回のテーマです」(清水)
当日はあいにくの雨だったのですが、将棋会館の隣にある鳩森神社にはまだ桜が残っていたので記念撮影をパシャパシャ。
本誌とは別のカットをご紹介します。
(撮影・本誌)
(追記)
関連したお知らせを。6月号の鈴木の編集後記に誤記がありました。
「―女流王位戦への富を語っていただきました―」誤
「―女流王位戦への抱負を語っていただきました―」正
誠に申し訳ございません。深くお詫びいたします。