週刊将棋２月５日号発売！

週刊将棋渡部です。学生が休みに入り、神保町のラーメン屋は並ばずに済む季節になりました。
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今週は竜王戦の対局を２日３局取材でした。郷田九段―小林裕士七段の終盤戦は見応えがありました。小林七段のハードパンチで大勢決したと思われましたが、郷田九段も粘り土俵を割らず。記者室で新聞解説のＩ七段と一対一で検討していただいていた最終盤に事件が。小林七段が決め手を逃したものの、それでも残っていたかな……という雰囲気の中、郷田九段に絶妙の一着が！　作ったようなピッタリの逆転劇に興奮しました。詳しくは本紙で！
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王将戦第３局は羽生三冠が見事な攻めを見せて１勝を返しました。後手番での勝利で、七番勝負の行方はわからなくなりましたね。後手がまとめづらそうに見えましたが、歩を使って次々と先手陣に嫌みをつけ、気がつくと大差という不思議な将棋でした。強い人は歩の使い方がうまいと、当たり前のことを再認識した一局でしょうか。
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女流名人位戦第２局は里見女流名人の連勝となりました。里見さんは４連覇中のため、クイーン名人まで残り１勝です。第３局で中村真梨花女流二段の反撃はあるのでしょうか。
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