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iPhoneのバックアップ方法を再確認しよう

文●今淳一

皆さんはiPhoneのバックアップをきちんと取っているでしょうか。いざというときに困らないように、改めて手順を確認しておきましょう。

普段iPhoneのバックアップをあまり意識しない人もいるかと思います。しかし、トラブルが起きてからでは遅いのです。操作不能状態になってからではバックアップを取れないこともあるので、事前に設定しておくことはとても重要だといえます。ここで改めて、iOS 11におけるiPhoneのバックアップの手順を再確認しておきましょう。



「設定」アプリの一番上、Apple IDなどを統合管理している設定にまずは移動しましょう。[iCloud]→[iCloudバックアップ]と移動した先に、バックアップの設定があります。ここで[iCloudバックアップ]を有効にしておけば、定期的にiCloudにバックアップを取るようになります。またここで[今すぐバックアップを作成]をタップすると、その場でバックアップが作成されます。



また、iTunesを使うことで、Mac側にバックアップを取ることも可能です。iPhoneとMacを接続して認証などを済ませ、iTunes側でiPhoneの管理画面を呼び出すと、中段にこのような画面が現れるはずです。
iCloudを使わず、Mac側に定期的にバックアップを取るように設定することもできますが、日頃はiCloudにバックアップし、アップデート前などの重要なタイミングで、Mac側に手動でバックアップを取るのをおすすめします。

なお、iPhoneのバックアップを暗号化しておくと、アカウントのパスワード、ヘルスケアデータ、HomeKitデータなどもバックアップされるようになります。必要に応じて暗号化しましょう。