おすすめ! ICT環境整備ソリューション|MacFan

特集

安心安全で児童生徒の自主性を引き出すために必要な環境❷

おすすめ! ICT環境整備ソリューション

文●佐武洋介編集部

株式会社Too
教育産業株式会社
ダイワボウ情報システム株式会社
シスコシステムズ合同会社
インヴェンティット株式会社
パラレルス株式会社

Appleテクノロジー/授業を支援するICT環境教育/ICT導入・運用支援サービス

株式会社Too【教育機関向けApple正規販売店】

【問い合わせ先】株式会社Too マーケティング部
東京都港区虎ノ門3-4-7 虎ノ門36森ビル
https://www.too.com/apple/
TEL:03-6757-3123

Tooは、Apple製品に関する高い技術力と実績を持ち、教育機関に特化したシステム構築・ソリューションを提供できるパートナー企業としてApple Education VAR(Value Added Reseller)の認定を持つ、Appleのプロ集団だ。

 

[特徴1]Tooあんしんパック アカデミック

万が一、MacBookやiPadを落として壊してしまったら! 通常の保守サービスでは及ばない、落下、衝突、水濡れなどの物損修理を保証する「Tooあんしんパック アカデミック」は転ばぬ先の杖。修理の回数制限はなく、しかも経年による保証上限金額の低減がないので、何回でも100%の修理が受けられる。事故による損傷と自然故障の両方に対応し(一部条件外あり)、保証期間も2年~5年を選択できるので、名称のとおり在学中は「あんしん」して使い続けられるサービスだ。

(注)AppleCare + for MacBook/iPad/iPad mini に登録の場合は、過失や事故による損傷に対する修理を、1回につき 4400円(税込)の修理料金で最大2回まで受けることができる。

 

[特徴2]導入支援から定着支援まで

導入の肝は「どう入れるか」ではなく「どう使い続けるか」。Apple製品の取り扱いには30年以上の経験を持つTooは、古くからデザイナーやクリエイターといったMacユーザから支持をうけ、ICT機器を取り扱う商社の中でも特別な存在だ。こうした長年の経験とノウハウを活かして、Apple School Managerをはじめとする最新のAppleプログラムに対応した導入支援を行っている。また、教員向けのトレーニングも実施、iPad導入後クラスで有効に使い続けられるような定着支援を行っている。

 

[特徴3]iPad大量導入、その前に

iPad導入してからの負荷を軽減するためにも、導入時における設計(および計画)は大切だ。端末のセキュリティはどうする? 機能制限を設けたい場合はどうすればいい? アップデートの対応は? アプリの配布方法は?など、台数が多い場合には独自のノウハウが必要となる。学年や運用によってどう考えたらいいのか、端末管理MDMの選定や運用設計など、学校ごとの構築にはニーズが汲み取れるプロの寄り添いが必要である。

 

[特徴4]Macでプログラミング教室を

プログラミングのみならず、もっと表現力を高めたい、さらにクリエイティブな授業をしたい。そんな場合にはMac教室の構築検討もアリだ。豊富なアプリやカリキュラム、プログラムが無料で用意されているAppleならではの環境を構築可能である。iPadとの一元管理も可能。美術大学やデザイン専門学校の教室構築の経験が豊富なTooでは、生徒のクリエイティビティややる気を引き出す教室提案を行っている。

 

 

 

Appleテクノロジー/授業を支援するICT環境教育/ICT導入・運用支援サービス

教育産業株式会社【Appleコンサルタントネットワーク】

【問い合わせ先】教育産業株式会社
愛知県名古屋市中区丸の内三丁目18 番28 号
企業サイト:https://ksg.co.jp/
TEL:052-971-3011 
受付時間:月曜日~金曜日 9時~18時(年末年始、夏季休暇、祝祭日を除く)

教育産業は、Appleコンサルタントネットワークの認定を持ち、小学・中学・高等学校におけるiPad導入を計画から運用までを一貫してサポートしている。実績は2018年度だけでもおよそiPad 6000台。これまでに1万台超を誇る。

 

[特徴1]Appleコンサルタントネットワーク

2017年にAppleより教育機関向けiPadサポートが行える企業としてAppleコンサルタントネットワークの認定を受けている教育産業は、本社のある東海エリアを中心に、全国の国立・公立・私立の教育機関へのコンサルティングからサポート業務までトータルに行っている。Mac Fan本誌でも古くから教育機関への取材記事を掲載してきているが、「導入支援はどこにお願いしています?」と尋ねると、実は結構な確率で同社の名前が挙がる。

 

[特徴2]DEP含む対応Appleプログラム

校内のWi-Fiにつなぐための設定の適用や、授業で使うアプリのインストールやアップデート、教員が作成したコンテンツの配布など、タブレットを授業の中で使うための準備には意外と手間がかかる。MobiConnectならワイヤレスでそれらの一斉適用が行える。この圧倒的な効率化は、教員によってICT活用という授業づくりの新たなチャレンジにスピード感を加えることになるはずだ。

 

[特徴3]どんな教育を進めたいのか?

教育産業が提供するiPad導入のコンサルティング、その肝要なところは「iPad導入をゴールにしない」にある。一見すると矛盾するように聞こえるかもしれないが、ICT導入によってどんな教育を進めたいのか、その原点から学校と同じ目線で一緒になって計画案をコンサルティングするところから始める。

 

[特徴4]計画期における検討事項

「授業づくり」で教員が考えなければいけないことは「一斉指導」「個別学習」「協働学習」の3つを考慮しなければいけないように、普通教室におけるICT環境整備にも「授業を支援する環境」「安心安全で自主性を引き出す環境」「環境そのものを支える基盤・サポート」が必要になる。特に基盤・サポートの部分は、ICTの専門家がいないなら、その必要性も含め専門家に相談することをおすすめする。

 

[特徴5]管理運用代行メニュー

教育産業ではコンサルティング、機材手配のみならず、さまざまな運用代行サービスも提供している。その1つが「iPad遠隔管理システム運用代行メニュー」だ。MDMのポリシー設定・プロファイルづくりからアプリ取得、MDM操作説明、月次のレポート提出まで、iPadが校内外でどう使われているのか、またトラブル時におけるサポートなど、ICT管理者の代わりに運用の手伝いが行えるサポート体制を整えている。まずは一度相談されてみてはいかがだろうか。

 

 

 

Appleテクノロジー/授業を支援するICT環境教育/ICT導入・運用支援サービス

ダイワボウ情報システム株式会社【Apple Education VAR】

【問い合わせ先】ダイワボウ情報システム株式会社
東京都品川区大井1-20-10 住友大井町ビル南館
TEL:0570-550-674
Email:mkt_info@pc-daiwabo.co.jp
受付時間:月曜~金曜 10:00~12:00、13:00~17:00(年末年始を除く)

DISは、IT関連商品を取り扱う国内最大級のディストリビューター。国内外約1200社におよぶメーカー・サプライヤーのIT関連商品を、国内約1万9000社の販売パートナーを通じて、全国各地の企業や教育機関等に提案している。

 

[特徴1]充実したキッティングサービス

DISは、Appleの「Device Enrollment Program」(DEP)に対応できる数少ない企業であり、iPadをはじめとするiOS端末の設定が自動的に行えるサービスを提供できる。端末を大量に導入する場合でもスピーディに活用が始められるとともに、すべての端末を確実に設定できるためセキュリティ強化にもつながるなど、DISおよび同社販売パートナーは付加価値の高い提案が行える。

 

[特徴2]学校現場が求める教員向け研修を

学校現場からはスキル向上をめざした研修を望む声は多くある。しかし自力で行うことはコストや時間的な面からなかなか難しいだろう。DISでは教育機関向けに「教員向け研修サービス」を提供している。昨今では、ICTの操作方法を習得することだけではなく、学習のねらいを達成させるためにICTを活用した授業デザイン手法を習得することが必要になっている。また、校内研修や教育委員会・情報センターの実施する研修などスキル向上を目指した研修を推進する体制づくりも必要だ。DISの教員向け研修サービスは、今、教員に求められるスキルを複合的に育成することを目指した研修。授業力向上を目指す「授業デザイン力強化メニュー」(2種類)とICT機器・ソフトウェアの操作習得を目指す「ICT操作スキル習得メニュー」が用意されている。

 

 

 

シスコシステムズ合同会社
Cisco Start 文教セレクション Cisco Meraki シリーズ

【問い合わせ先】シスコシステムズ合同会社 シスコ コンタクトセンター
TEL:0120-092-255(受付時間:平日 9:00 ~ 17:00)

 

ICT環境を整備するにあたって、決して欠くことができないのが無線ネットワーク(Wi-Fi)環境の構築だ。セルラーモデルのiPadを導入する学校も最近は増えてきたが、まずは校内のどこでも快適で安心・安全に利用できるWi-Fi環境を整備することは、iPadを活用したICT教育を推進するうえでの最重要タスクといえる。そこで注目したいのが、iOSデバイス向けに最適化されたWi-Fi環境を提供するCisco Start 文教セレクションの「Cisco Merakiシリーズ」(以下Cisco Meraki)だ。

多数の教室を持つ学校では、基本的に複数のWi-Fiアクセスポイントが設置されるが、QoSやローミングの最適化が図られていない環境では、アクセスポイント間を移動する際に通信の遅延が発生。最悪の場合は通信が途切れ、再接続を余儀なくされる可能性がある。Cisco Merakiでは、iOSとアクセスポイントが固有の通信で互いを認識してローミングの最適化を実行。高速な認証も行えるため、遅延なく授業を進行できる。重要なiOS のアプリケーションを優先的に通信させる「ファストレーン」機能も実装し、動画教材なども快適に扱うことが可能だ。

また、Cisco MerakiのクラウドMDMである「Cisco Meraki Systems Manager」では、デバイスの設定・管理・制限も日本語のWEBベース管理画面で上で容易に行え、授業で使うアプリの配布・展開も数クリックで実行できる。それだけではなく、「Cisco Umbrella」「Cisco Security Connector」といったシスコのクラウドサービスを導入することで、外出先や自宅など校外環境においても学校管理のiOSデバイスのセキュアな通信を実現する。ICT教育におけるモバイルデバイス活用の幅を、大幅に拡大することが可能となっている。

さらに、Cisco Merakiは災害用の公衆無線LANである「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」の認定製品でもあり、 大規模災害発生時には誰でも無料で利用できるようになるなど、いざという時の通信手段の確保が容易だ。

 

Appleテクノロジー/ICT環境のバックグラウンド

MDM

IT部門や専任者を置かない学校では、教員が児童生徒用iPadやネットワーク、各種管理を行うことが多い。しかし、負担/工数が多くて肝心の授業に注力できないのでは本末転倒。管理を一元化できるMDMを活用したい。

 

Cisco Meraki Systems Manager

[特徴1]ブラウザベースで一元管理

Cisco Merakiの大きな特徴は、日本語対応のWEBブラウザベースの管理画面でWi-Fiアクセスポイントをはじめとしたネットワークデバイス、さらに学校管理のiPadなどのエンドデバイスの監視、管理、設定まで一元的に行うことができることだ。

管理対象のデバイス数が増えると、設定のアップデートやアプリのインストールが必要になるなど、管理者の負担も増大しがち。Cisco Meraki Systems Manager を使えば、管理者はどこにいても一つの管理画面から、様々なポリシーに基づいたデバイス制御が行え 、不要なアプリを制限したり 、デバイスの位置情報を把握することも可能。 

 

学校独自のルールに合わせた運用が行える 。管理者を兼務する教員にとっては負担/工数も軽減するはずだ。

 

 

Appleテクノロジー/ICT環境のバックグラウンド

無線LAN(Wi-Fi)

ICT環境の整備では、バックグラウンドでICTの活用を支えるソリューションも重要。iPadやアプリを効果的に活用するためには、無線LAN(Wi-Fi)の整備が必須だ。最適なWi-Fiアクセスポイントを選択したい。

 

Cisco Meraki ワイヤレス LAN アクセスポイント

[特徴1]スモールスタートもOK!

クラウド管理型ならではの利点として、設置する教室の増加など、必要になったら付け足すということができるため拡張性が高い。

主に学校向けに導入されているワイヤレス LAN アクセスポイントのスタンダードモデル「MR42」。3ストリーム802.11ac Wave 2および802.11nに対応し、最大1.9GHzの高速通信を実現。MDM「Cisco Meraki Systems Manager」との密接な連携も可能となっている。

このほか、ベーシックモデルの「MR33」や屋外設置用の「MR72」が学校向けの主な製品だ。

 

[特徴2]ネットワークの状態も見える化

校内Wi-Fiのアクセス状況を視覚的に確認できる「ロケーションヒートマップ」なども利用することができる。

 

 

Appleテクノロジー/ICT環境のバックグラウンド

セキュリティ

Wi-Fiはもちろん、LTEや学校所有の貸し出しデバイス、BYOD端末など、あらゆる状況でのネットワークを安全に利用するにはセキュリティソリューションの導入が不可欠。そこで注目なのが「Cisco Umbrella」だ。

 

Cisco Umbrella

[特徴1]学校外でも安全なネット接続

「Cisco Umbrella」は、悪意あるWEBサイトへの接続をDNSの仕組みを利用してブロックするという画期的なクラウドセキュリティソリューション。通学途中のセルラー通信や家庭内のWi-Fiからの通信でも管理対象デバイスをインターネット経由の脅威から保護することが可能。セキュリティを担保できない屋外や自宅ではインターネット接続を禁止する、といった自由度の低い使い方を余儀なくされていた状況が改善され、例えば持ち帰り学習もセキュアな環境で行える。

 

[特徴2]さらに包括的な保護も実現

iOS 11に最適化されたシスコのセキュリティソリューションが「Cisco Security Connector(CSC) 」 だ。CSCアプリをiOSデバイスに導入すれば、MDMであるCisco Meraki Systems Managerに監視対象のiOSデバイスが自動的に登録され、デバイス上のアクティビティを可視化できる。これにより、Cisco Umbrellaによる安全なインターネット接続とあわせて、校内・校外の通信セキュリティを包括的に管理できるようになる。

 

[特典]まずは無料でトライアル!

Cisco Meraki WEBセミナーに参加すると、Cisco Meraki シリーズの製品やライセンスを無償でもらえる特典がある。興味がある方は、QRコードからCiscoのWEBサイトへアクセスしていただきたい。【URL】www.cisco.com/jp/go/start-education

 

 

 

Appleテクノロジー/CT環境のバックグラウンド/MDM

インヴェンティット株式会社
MobiConnect for Education

【問い合わせ先】インヴェンティット株式会社
TEL:03-6267-9911
Email:info-ja@mobi-connect.net
Corporate Site:https://www.yourinventit.com/
MobiConnect Site:https://www.mobi-connect.net/

 

制限や管理で終わらない、主体的なiPad活用を生み出すMDMが人気である。理由の1つには「効率的な準備・運用」がある。裏を返せば人的コストの負担軽減。そしてもう1つが、新学習指導要領がめざす主体的な学習のサポートだ。

 

[特徴1]国産ならではのサポート提供

国産MDMだからこそ可能なサポート/フットワークが利用者に好評で、国内文教市場実績ナンバー1のMDMとして1000校を超える学校が現在利用しているのが「MobiConnect」だ。また、iOS、macOS、tvOSといったAppleデバイスはもちろん、Windows、AndroidなどマルチOS/マルチデバイスの一元管理も魅力の1つ。

 

[特徴2]先生の授業準備を効率化

校内のWi-Fiにつなぐための設定の適用や、授業で使うアプリのインストールやアップデート、先生が作成したコンテンツの配布など、タブレットを授業の中で使うための準備には意外と手間がかかる。MobiConnectならワイヤレスでそれらの一斉適用が行える。この圧倒的な効率化は、先生によってICT活用という授業づくりの新たなチャレンジにスピード感を加えることになるはずだ。

 

[特徴3]先生の授業準備を効率化

スマホに慣れ親しんだ現代の子どもたちは、iPadを使うこと自体には抵抗感なく適応できる一方、その利用方法1つ1つの良し悪しを判断する力が備わっているとは限らない。子ども達が安心・安全な環境で学ぶためのケアとして、情報モラルや情報リテラシーの理解や習熟に合わせた“適度”な制限をかけることも考慮すべきポイントだ。自由と責任は表裏一体。MobiConnect は、柔軟な設定項目を適用できるので、成長に合わせた環境を段階的に構築することが可能である。

 

[特徴4]子どもの主体性を育む

あらかじめ学校専用のアプリカタログがつくれるMobiConnect。 学習に関係のないアプリ(SNSやゲーム)のインストールは制限し つつ、子どもの学び方にあったアプリを選べる自由度ができること で、主体的な学習への意欲を伸ばすためのiPad利活用の環境を実現 できる。

 

[特徴5]子どもの失敗を見守る

MobiConnectには、iPadにどんなアプリが入っているのか、不正 改造は行われていないかなど、iPadがどのように利用されているのかを把握する機能もある。ここで大切なのは、使いながら情報リテラシーをきちんと育成していくこと。ルール違反があったら指導につなげるという使い方をすることで、失敗ができない環境ではな く、失敗をしても学びにつなげられる環境の実現だ。

 

 

Appleテクノロジー/CT環境のバックグラウンド/仮想マシン環境

パラレルス株式会社
Parallels Desktop for Mac シリーズ(13/Pro Edition/Business Edition)

【問い合わせ先】インヴェンティット株式会社
TEL:03-6459-1362(代表/購入前のご相談など)
TEL:03-4520-8174(サポート)
受付時間:平日 9:00 ~ 17:00/土日・祝日と年末年始を除く
E-mail(購入前のご相談など):cpa-sales-jp@parallels.com

 

iPadを導入するなら、PC教室教員用パソコンもMacで揃えるのが効果的だ。とはいえ、校務システムや授業に使うアプリがWindows OS上でしか動作しないというケースも多い。そこで登場するのが仮想化だ。

 

[特徴1]WindowsをMacで活用

仮想マシン環境ソフト「Parallels Desktop for Mac」シリーズをMacに導入すれば、再起動せずに、Windows  OSやLinux、以前のmacOS(OS X)など複数OSを同時に利用可能。過去のデータ資産とアプリが最新のMac上で活用できるだけでなく、Windows版しか提供されていないソフトウェア・ハードウェアやプラグインも使えるようになるため、教育機関におけるMacの活用範囲を大幅に広げることができる。

 

[特徴2]ワンクリックでインストール

最新のParallels Desktop 13 for Macには、直感的で使いやすいインストールアシスタントが用意されており、ワンクリックでWindows 10をインストールすることが可能。Windows 10ライセンスの購入手順までをサポートしてくれるため、スムーズにWindows PC環境を構築することができる。

 

[特徴3]Touch BarでWinアプリも

MacBook Proに搭載されたTouch BarでWindows環境のMicrosoft Outlook、Excel、PowerPointをサポートし、さらにWindowsのスタートメニュー(Cortana、タスクビューなども含む)とデスクトップも統合。WindowsアプリごとにTouch Barからの起動機能を設定することもできるため、各種操作がスムーズに行えるようになり、作業時間の短縮や疲労度の軽減を実現する。

 

[特徴4]30を超えるワンタッチツール

Parallels Desktop 13 for Macは、30を超えるワンタッチツールが使える「Parallels Toolbox」を搭載する。ドライブのクリーニング、ビデオからGIFファイルの作成、重複ファイルの検索やプライベート用ファイルの保護、スクリーンショットの撮影、ビデオダウンロードなど、さまざまな機能をワンクリックで実行可能。日常的なメンテナンスからレポート作成までを、より効率的に行える。

 

[特徴5]高パフォーマンスを追求

仮想環境での処理速度は、もはや遅いというようなことはない。パラレルスによると、Parallels Desktop 13 for Macでは下記の高速化を実施し、高いパフォーマンスを実現しているという。

●Mac上でWindowsファイル操作のパフォーマンス
最大 40 % 高速化
●Windows上でWindowsファイル操作のパフォーマンス
最大 50 % 高速化

 

[特徴6]用途別エディションを用意

Parallels Desktop for Macシリーズは、利用目的に応じたエディションを用意。スタンダードなParallels Desktop 13 for Macでは必要十分な基本機能が提供され、Pro Editionでは仮想環境へのメモリ割り当て拡張や仮想ネットワーク環境を構築できるシミュレーターなどの機能が利用可能。教育機関が複数のMacを利用する場合は、単一ライセンスで同時に仮想環境のセットアップや、アクティベーションするMacの管理などを専用ポータルから行え、セキュリティ機能も充実したBusiness Editionが好適だ。