2018.03.15
3.0GHzクアッドコアCore i5/ 8GBメモリ/ 1TBハードディスク/価格:14万2800円(税別)
求められるスペック
雑誌の編集作業では、テキストや大量のキャプチャ画像、そして写真などのコンテンツを扱います。なので使うソフトも増えがちで画面は広ければ広いほどいい。かといって仕事場のスペースには限りがありますので、27インチiMacはどうやっても置けず、私の場合は、2012年モデルのMacミニと24インチクラスのディスプレイで頑張っていました。
業務では映像編集は行いませんし、レイアウトソフトである「インデザイン(InDesign)」もそんなに処理能力を求められるものでもありません。RAWデータの現像も私のカメラは現在1000万画素クラスのマイクロフォーサーズ機ですから、2012年モデルのMacミニ(クアッドコア2.3GHzコアi7)でもなんとかなっていました。
しかし、現在発売されているMacミニは2014年当時のスペックで、周期的にはそろそろアップデートなのですが、まったく音沙汰がない状況が3年続いています。そろそろ限界というわけで、ギリギリ置けるであろう21.5インチiMacを試用することにしてみました。
さて、もっとも気になっていたのは、21.5インチというサイズは、現在使っている24インチよりも小さくなってしまうことです。もっとも、画素数はレティナなので4096×2304ピクセルと2倍近くなっています。これをうまく活用できるかがポイントです。