2017.04.12
プログラミング学習アプリが待望の日本語対応へ
パズル感覚でプログラミング
昨今、プログラミング教育への注目が集まっている。2020年から小学校での「プログラミング教育の必修化」が決まり、今後算数や図工などと同様に、教科の1つとして受け入れられることになっていくからである。
そんな中、プログラミング学習の起爆剤となりうるアプリがある。それが「スウィフト・プレイグラウンズ(Swift Playgrounds)」だ。昨年開催された「WWDC 2016」にて発表されたこのアプリは、パズル感覚で簡単にプログラミング的思考を身につけることができるという画期的な仕組みを持つ。
このアプリの特徴は、実際にプログラミングコードを記述しながら実行することで、狙ったとおりの動作をしているかどうかをトライ&エラー方式で学べるというところだ。いわゆる「プログラミング的思考」を養うのにうってつけのアプリだといえる。
2016年9月のリリースからこれまで、アプリ内のテキストはすべて英語で表示されていた。それはそれで英語の勉強も並行してできるという側面もあったのだが、この度日本語を含めた5カ国語に対応が完了した。これで、より幅広いユーザが利用できるようになったといえよう。
Swift Playgrounds
【開発】Apple
【価格】無料
【カテゴリ】App Store>教育
【備考】iPad版のみ提供
iOS 10以降を搭載したiPadプロ/エア全モデルとiPadミニ2以降で利用可能。