7月2日を120%楽しむための「好きを仕事にするための働き方」|MacFan

Mac Fan Meetup

7月2日を120%楽しむための「好きを仕事にするための働き方」

ネット上で活躍している人たちと企業をつなげるお仕事


2016年7月2日、「Mac Fan」と「マイナビ学生の窓口」がコラボしてイベントを開催します。

「Mac Fan Meetup vol.3」開催中止のご案内

2016年7月2日(土) に開催を予定しておりました、「Mac Fan Meetup vol.3 6秒動画で発信力&マネタイズ力を手に入れる!」につきまして、残念ながら開催定員に満たず、開催中止を決定いたしました。
楽しみにされていた皆様には、大変ご迷惑をおかけしますこと、深くお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解賜わりますようお願い申し上げます。

(2016年6月16日 Mac Fan/マイナビ学生の窓口)

イベントのテーマは「6秒動画で発信力&マネタイズ力を手に入れる!」。いまどきのヤングな皆さんは当たり前のようにiPhoneを持ち、SNSアプリを使って写真や動画をクリエイションし、友達とのコミュニケーションを楽しんでいることでしょう。しかし、どうせなら友達同士の内輪だけじゃなく、「自分のクリエイションをもっと多くの人に見てもらいたい」「フォロワーを増やしたい」「ネットで有名になりたい」と、もっとSNSと自分の可能性を探求してみたい人も多いのではないでしょうか。

じゃあ、もしそれが手に入ったとして、ではその先にはいったい何があるのでしょうか? もしその先がわかるきっかけが得られるとすれば、あなたはどうしますか? 今回のイベントテーマは、ある意味多くの学生さんにとって、やがて訪れる「働く」というイメージを覆すことになるかもしれません。

現在、本イベントの参加者を絶賛募集中なのですが、開催に先立ち(というか待ちきれず)本イベントの魅力をちょい見せすべく、当日お迎えするゲストクリエイターへのインタビューを敢行することにしました。というわけでさっそくご紹介しましょう。6秒動画のSNS「Vine」で個性的な動画発信を続けている人気クリエイター、ほくぴーさんとRed Joker(レッド・ジョーカー)さんです!

ほくぴー GROVE株式会社 クリエイター/プランナー v3_ikura.png

社会人経験を活かした「社会人の〇〇シリーズ」、「ブラック企業シリーズ」など、若者に限らず幅広い世代に共感と笑いをもたらす人気の動画クリエイター。表現者でありながら自ら企画やプランニングも行う稀有な存在。傍らでスプレーアート活動も行う。

RedJoker v3_redjoker.png

演技力抜群の映像クリエイター。音楽やダンス動画で人気を博し、中高生から絶大な支持を得る。フィリピンと日本のハーフ。卓越した撮影技術を持ち、長尺の映像作品も得意。映画監督を目指しており、Vineに限らず様々な映像媒体で作品を発信中。



__こんにちは~!今日はよろしくお願いしま~す。


ほくぴーRed Joker:こちらこそ、よろしくお願いします!

__っていきなりこの雑誌とポスターはなんなのでしょう? ひょっとして雑誌付録になったんですか?

ほくぴー:そうなんですよ~、『Star Creators!』の別冊シリーズでちょうど発売されたばかり(5月28日発売)のムック本に僕らのポスター付録と中ページで特集やってもらいました。「MixChannel」「Vine」「Twitter」などの動画アプリ・SNSで人気のユーザーたちの素顔に迫るグラビア&インタビューBOOK!だそうです。僕らでいいんですか?って聞いちゃったぐらいなんですけれど。

__あ、アイドル並みですね…、まあでも絵になるお二人だし。ちなみに、ここのオフィスも素敵ですよね。場所も明治神宮前駅から徒歩1分ですし。

Red Joker;はい、ここは僕らのような動画を基軸にしたクリエイターが所属する「GROVE株式会社」というプロダクションです。いつもここを基地みたいにしてVine動画をつくって発信しています。現在は 100 組以上のクリエイターが所属しています。GROVEは、ネット上で活躍している人たちと企業をつなげる接点になることを目的にしています。



__所属は東京の人が多いんですか?

ほくぴー:半分は東京在住のクリエイターですが、それ以外は例えば大阪、福岡、沖縄の人もいます。やりとりはLINEとはFacebookでもできます。むしろ驚かれるのはクリエイターの年齢ですね。

__そうなんですか。ほくぴーさんは26歳で、Red Jokerさんは19歳でしたよね。そうすると二十代前半が平均?

Red Joker:はい、でも案外高校生が多いんですよ

ほくぴー:GROVEでは現在Instagramを基軸にしたクリエイターさんも所属されていますが、こちらは三十代手前の大人の人が多い印象です。

__なるほど。で、民間企業に所属しているってことは間違いなくボランティアとかクラブ活動で関わっているわけではなく、金額はともかくとして、マネタイズができているからこその所属ですよね。

ほくぴー:あはは、まあ、そうなりますね(笑)。ただ、個人的には「好きなことを仕事にする」ためには何をすればいいのかっていう発想の延長線でいまがある感じです。



__この辺りはぜひとも耳をダンボにしてお聞きしたいところですが、トークイベントのお楽しみがなくなってしまうのでここまでにして、そもそもVineを始めたきっかけから教えてください。

Red Joker:僕の場合は、Vineを使い始めたのは高校1年生のときで、先輩に教えてもらったのかな。当時はまだ英語版のみで、動画を上げている人も外国人しかいなったんですけど、手軽に自分でも動画をアップできることにハマっちゃって、そうこうしていると海外からもそこ動画にコメントが付くようになってますます面白くなっていきました。それに、VineはTwitterよりも早くトレンドが入ってくるので、海外の新しもの好きには重宝していました。ほら、言葉(文字)じゃなくて映像だから眼で見ればスグにわかりますよね。Vine動画をきっかけに日本で流行ったものもけっこうありますよ。

ほくぴー:僕はそもそも動画をつくること自体が大好きで、ちょうど日本語版が出るか出ないかぐらいにVineと出会いました。

__Vineに限らずSNSや動画のプラットフォームというのは、発信されたものをフォローする人が大半で、ごく一握りの人が発信していると思いますが、なぜ自分は発信する側になったのでしょうか?

ほくぴー努力の仕方がやってみたらわかった感じ、ですかね。ほら、よく頑張れって誰でも言われるし自分でもなにかにつけて頑張ろうって思うじゃないですか。でも、そもそも好きじゃないとその頑張りも続かないものですよね。僕はたまたまそれが動画づくりであり、Vineだったから追求できたんだと思います。ただ、カメラに向かって何かを表現するのって、一番最初は心の何処かにやっぱり抵抗があったのは確かです。まあそれもやっちゃえばいいだけの話で、中途半端でやるから恥ずかしいんだってことが、やってからわかりました。それに、そもそも何かを表現したい性格でしたし。

Red Joker:Vineの何が好きかっていえば、手軽さですかね。それに僕は始めから抵抗はなかったし、外で撮影してても恥じらいはないです(笑)。ただ、Vineに出会うまではいわゆる普通の高校生で、いまはぜんぜんそんな雰囲気はないんですけど、始めた当初(の時代背景に)はいわゆる「ハーフいじめ」みたいなこともあったんですけど、Vine始めて評判になってきたらいつの間にか「お前スゲーな」って言われるようになって、そのきっかけになったVine動画がいまも続けられていることは幸せなことです。発信することによって、自信もついたし成長もしたと思います。



__なるほどねえ。ちなみに、お話を聞いているとずいぶん昔の話をされているように思えますが、Vineってリリースされたのはいつ頃でしたっけ?


ほくぴー:丸3年ぐらいですかね。

__ヤングなお二人からすると、3年は昔になるんですね…。Vineに出会う前から自分で情報発信的なことはされていましたか?

ほくぴー:やってないです。

Red Joker:僕もVineが初めてです。

__そんなお二人がたった2年ほどでいまはクリエイターとして活躍していると。では、これからお二人みたいにクリエイティブな情報発信をしてみたい人にとって、Vineという動画プラットフォームはまだチャンスありですかね?

ほくぴーちょっと前までは勢いが落ちてきたかなあ~って気がしてたんですが、つい最近、また投稿する人も数も増えてきていて、それに合わせてフォロワー数もループ数も増えてきてますので、もうひとブレークVineはあるんじゃないかと思っています。現に、僕はいつもGROVE所属のメンバーやトップViner的な10人ぐらいの人の動向を見ているんですけれど、1年ぐらい前のフォロワー数とループ数の伸びと、ここ最近とでは2倍ぐらい違ってきています。感覚では「そうでもないのかな」と思っていたんですけど実はそれは単なる慣れで、数字で比較すると伸びていることがわかりました。自分の場合は、少し前までは1日平均70人ぐらいのフォロワーが増えていたんですけど、今はその倍になっています。

Red Joker:それに最近の話ではありませんが、Twitterに動画が流せるようになってからはTwitter経由のフォロワーは断然増えましたね。

ほくぴー:動画プラットフォームの中で、ストーリー性が出せるものとしてはVineが最短なんですよ。逆にYouTubeなどは映画も流せるぐらいですから最長。でも、僕らのライフスタイルを考えると、おそらく1時間の動画って今後は徐々に見なくなていくと思うんですよね。モバイルが今後廃れることはまずないじゃないですか。そうなると、自己表現していく場っていう意味ではVineの可能性はまだまだあると思っています。

__ライフスタイル的には「観る」より「見る」ほうが近いということ?


ほくぴー:そうです。なのでVineの6秒動画ループってとても重要な要素であり、広告効果も高いと思っています。ただし、Vineはリリース当初からアプリ自体のマネタイズ(広告を挿入したり)を行わないことでユーザーの使いやすさとトレードオフしていたところもあるため、あえて(広告効果の)トラフィックが測れないような設計にしているので、まだまだ広告クライアントの認知は高くないのですが。

__では最後に、今回のイベントは参加しなきゃ損だよ、って思ってもらえるような一言をお願いします!

ほくぴー:働くことにネガティブなイメージを持っている人には、きっと良い刺激になると思います。好きを仕事にするための働き方、クリエイティブに成長したい人は来てください。

Red Joker:そうですね、自分のアイデアを映像で形にしたい人、一緒にワークショップをやりましょう!

__ほくぴーさん、Red Jokerさん、本日は貴重なお時間をいただきましてありがとうございました。学生の皆さん、7月2日(土)にお会いできるのを楽しみにしています。




 
「Mac Fan Meetup vol.3」開催中止のご案内

この度、2016年7月2日(土) に開催を予定しておりました、「Mac Fan Meetup vol.3 6秒動画で発信力&マネタイズ力を手に入れる!」につきまして、残念ながら開催定員に満たず、開催中止を決定いたしました。
楽しみにされていた皆様には、大変ご迷惑をおかけしますこと、深くお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解賜わりますようお願い申し上げます。

(2016年6月16日 Mac Fan/マイナビ学生の窓口)