2016.04.13
Mac、iOSデバイスの標準WEBブラウザである「サファリ」は、閲覧しているWEBサイトやその閲覧履歴、ブックマークやパスワードなど、あらゆる情報を同期してくれます。ここでは、その同期機能について確認したうえで、快適なWEBブラウジングをするための技を解説します。
純正ブラウザがさらに便利に
サファリはアイクラウドによって、ブックマークやWEBサイトの閲覧履歴はもちろんのこと、現在開いているすべてのタブとウインドウを、Mac/iOSで共有します。タブ、ウインドウは常時同期しており、新たなWEBサイトを見たり、タブを閉じたりといった変更は即座に反映されます。家のMacで見ていた記事の続きを外に出てからiPhoneで読むのも簡単です。
タブ全体の同期ではなく、現在デバイスで開いているWEBページを、別のデバイスで即座に表示させるには「ハンドオフ」を利用します。手元に2台のデバイスがあるときには、こちらが便利です。
気になるWEBページを登録しておき、あとで見直せる「リーディングリスト」の機能もアイクラウドに対応し、登録されたWEBサイトは各デバイスですぐに表示できます。この機能はオフラインで利用できるため、同期機能と使い分けるのがおすすめです。