2016.04.13
音楽や写真、パーソナルデータからパスワードに至るまで、あらゆる情報を共有・同期し、OS XとiOSの体験をつないでくれるアイクラウドは、とても便利なサービスです。なぜアップルユーザはアイクラウドを選ぶのか?6つのポイントにフォーカスしてみましょう。
【その1】意識せずに自動で連係するから使いやすい!
アイクラウドはアップルデバイスの縁の下の力持ち的な存在です。連絡先、カレンダー、メモなどのデータはバックグラウンドで自動的に同期されるため、ユーザがいちいち操作する必要はありません。作業を引き継ぐ「ハンドオフ」の機能を利用するのも、同じアイクラウドアカウントでサインインしていれば設定は不要です。iPhoneで撮影した写真も自動的にMacの「写真」に読み込んでくれます。このようにアイクラウドは、ユーザに「書き出し」「更新」といった操作を要求せず、自動的に仕事をしてくれるのです。
ハンドオフでは、やりかけの作業を簡単にデバイス間で引き継げます。たとえばiPhoneでメールを書き始めるとMacのドックにメールアイコンが追加され、これをクリックすると書きかけのメールがMacに表示されます。iPhone側のメールは自動的に閉じるのもポイントです。