2016.03.10
Mac Fan編集部のブログです。
2017年の竣工に向けて、着々と建設が進んでいるアップルの新社屋「Campus2」。まるで地球に降り立った宇宙船かと見紛うような完成イメージでしたが、ついにそれが現実のものになりつつあります。
米WEBメディアMashableが伝える現在の建設状況を見てみると、驚くほど巨大な屋根がお目見えしてますよ。この屋根は新社屋建設の中でも目玉というべき場所、アップルの「Theatre」の屋根になるということです。現在はサンフランシスコのモスコーンセンターなどの場所を借りて行われているアップルのスペシャルイベントですが、この社屋が完成した暁には、ぐるり360度の眺望を臨めるこちら場所で行われることになりそう。楽しみですね。
はたから見ればただただ美しいと思えるものの、建設には数々のご苦労があるようで…。この巨大すぎる屋根は、ドバイで設計され組み立てられテストされて、またバラされ、はるばる海を渡ってきたそうです。社屋建設のために、特注のマシンまで作ったとも伝えられるアップルのデザインにかける情熱は、本当に計り知れないものがあります。
ちなみに、アップルはこのTheatre及びその屋根を「UFO」とは呼んでほしくないとのこと。でもその形容の仕方っていったら、それしか思いつかないほどそのものズバリな感じなんですよね…。
●Mashable
http://mashable.com/2016/03/07/apple-campus-2-photos-spaceship
【山本安寿紗／Mac Fan】
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