OS XでTime Machineのバックアップ対象を指定する|MacFan

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OS XでTime Machineのバックアップ対象を指定する

文●矢橋 司

OS Xのバックアップ機能であるTime Machineは非常に便利だが、容量が大きいファイルがあるとバックアップが失敗する恐れがある。これを回避するにはどうすればよいのだろう。今回は安全にバックアップをとる方法を紹介する。

たとえば、仮想化ソフトなどを使っている場合、ファイルが50GB以上になることがある。Time Machine用のハードディスクの空き容量が少ないと、バックアップに失敗することがある。





そこで、Time Machineでバックアップを取らないファイルを指定しておこう。「システム環境設定」の[Time Machine]にある[オプション…]をクリック。すると、バックアップ対象から除外する項目が表示される。外付けHDDなどは最初から指定されている。



[+]ボタンをクリックして除外したいファイルを指定しよう。このように容量の大きなファイルを除外しておくことによって、安全にバックアップをとることが可能だ。