2016.02.09
iPhoneの容量が足りず使っていないアプリを削除したり、持ち歩く音楽や動画を減らしたり、写真をパソコンなどに移動させたり…容量削減に苦心することは、長期に渡ってiPhoneを利用しているとよくあることだろう。今回はそんな容量削減対策のうち、「その他」という項目が容量を圧迫しているときの対策を解説しよう。
iPhoneの「その他」という項目は、iTunesの画面で確認するのがわかりやすい。iPhoneの管理画面の下のバーに、オーディオ、ビデオ、写真、App、ブック、書類とデータ、と並んで、最後にその他、と表示されている。
この「その他」のデータが容量を食っていることが多い。なかには何GBも専有してしまっている場合もある。「その他」のデータの正体は、主としてiPhoneアプリが一時的に利用したファイルなどで、大抵のものは然るべきタイミングで削除される。ところが、長期に渡って利用していると、何らかのエラーで削除できなかったデータだとか、アプリを削除した際にゴミのように残ってしまったデータだとか、そのようなものが積もり続けていることもある。
これを綺麗さっぱり削除する方法で一番シンプルなのが、一度iPhoneのバックアップを取って、そしてそのバックアップからiPhoneを復元するやり方だ。
iTunesの概要画面の中段から、手動でMacにiPhoneのバックアップを取り、そしてそのバックアップからiPhoneを復元するだけだ。これだけでiPhoneの中身が綺麗になるので、お困りの方は試してみて欲しい。
