El Capitanでスプリットビューを使いこなす|MacFan

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El Capitanでスプリットビューを使いこなす

文●今淳一

エルキャピタンの目玉機能のひとつ、スプリットビューだが、最初はどうやって画面を分割するのか、今ひとつピンと来ないのが困りもの。使いこなせれば非常に便利な機能なので、具体的なスプリットビューの使い方をここで覚えておこう。

今回はカレンダーとマップを、スプリットビューで表示させてみることにしよう。

 

まずは、ウインドウの左上にあるフルスクリーン化ボタンに注目して欲しい。普通にクリックすればフルスクリーン表示されるが、これを長押しすると画面が分割され、ウインドウが左側に表示される。この状態でマップのウインドウを選択すれば、マップとカレンダーを左右に分割して表示できる。


このように左右に分けて表示できる。左右を入れ替えたい場合は、ウインドウ上部をドラッグすれば良い。画面の境界線をドラッグすれば左右の表示比率も変更できる。



スプリットビューを解除したい場合はミッション・コントロールを表示させて、今回の例では[カレンダーとマップ]と表示されているスクリーンを下にドラッグしてやるだけだ。

今回はソフトのウインドウを操作してスプリットビューを開始させたが、ミッション・コントロールにウインドウをドロップして開始する方法もある。慣れないうちは解除の仕方に戸惑ったりもするが、「困ったらミッション・コントロールを開く」と覚えておけば元の状態に戻せるので、まずはそこをしっかりと押さえておくと良いだろう。