2015.10.15
【ここが新しい!!】
▶︎簡単な操作でスクリーンを分割
▶︎集中と選択することで効率アップ
▶︎ウインドウの管理もスムースに
気が散らないマルチタスクを実現
iPadプロで注目のスプリットビューは、エルキャピタンでも目玉機能の1つだ。近年、アップルはOS Xでもフルスクリーンソフトを推してきた。iOSアプリのようにシングルスクリーンでコンテンツ中心の使い勝手を提案していたわけだが、複数のウインドウ(またはソフト)を同時に開いて作業できないため、事務作業も高度なクリエイティブワークでもあまり使われていなかったはずだ。
このためフルスクリーンを使わず、従来どおり複数のウインドウを開いて作業している人が多い。しかし、ウインドウモードは一見複雑なタスクが捗りそうだが、目に入る情報が多すぎても人間は気が散ってしまうし、ウインドウが重なっているところは裏側が見えないので、結局、ウインドウの上下を入れ替えたり手間がかかることが多かった。他人がMacを操作している様子を観察してみると、そのほとんどがウインドウの移動に時間を取られていることに気づくはずだ。