トピック別英語表現(表現69回) | マイナビブックス

トピック別英語表現

トピック別英語表現(表現69回)

2015.07.31 | 岩村圭南

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トピック別英語表現(会話69回)

トピック別英語表現。毎回取り上げるトピックは「日常、ビジネス、カタカナ、慣用句・ことわざ、四字熟語」の五つです。日本語の意味になるようにカッコに単語を入れてください。最初の文字が与えられています。

【日常編】食感
1. These snacks have an unusual ( t   ).
→このお菓子、変わった食感だね。

【ビジネス編】決定権
2. No one but the customer ( d   ) whether or not to buy our products.
→商品を買うかどうかの決定権はすべてお客様にある。

【カタカナ編】ブラインドタッチ
3. I never learned to ( t   ).
→ブラインドタッチを覚えなかったからな。

【慣用句・ことわざ編】耳が早い
4. You have pretty ( q   ) ears to have already heard the news.
→もうそのニュースを知っているなんて耳が早いね。

【四字熟語編】前途多難
5. You're going to be in for a lot of trouble up ( a   ) if you don't understand this.
→こんなことがわからないとは、これから先、前途多難だよ。

▽解答・解説・音声
【解答】
1. texture
2. decides
3. touch-type
4. quick
5. ahead

【解説】
1. 「食感」はtexture「歯ごたえ、舌触り」で表現します。(例)Fresh pickles can be quite crunchy.「新鮮なピクルスはとてもコリコリしている」。
2. No one but ~「~だけである」。decide whether or not to ~で「~するかどうかを決める」で「決定権」を表現しています。
3.「ブラインドタッチ」は和製英語。英語ではtouch-typeと言います。I still hunt and peck.「まだキーボードを見ながら打っている」。この言い回しも覚えておきましょう。
4.「耳が早い」は have quick ears で表現します。(例)He's a quick study.「彼は物覚えが早い」。
5. 「前途多難」とはbe in for a lot of trouble up ahead「この先、多くの困難に直面する」ということですね。

【リピーティング】
音声を聞いてリピートしましょう。「英文→リピートポーズ」の順になっています。番号は読み上げません。それでは始めましょう(▷をクリック)。



1. These snacks have an unusual texture.
2. No one but the customer decides whether or not to buy our products.
3. I never learned to touch-type.
4. You have pretty quick ears to have already heard the news.
5. You're going to be in for a lot of trouble up ahead if you don't understand this.


今日のワンポイント
形容詞bumpy「でこぼこ」は「困難の多い」という意味でも使われます。次の英文を見てください。

The road ahead will be (   ) but don’t let it beat you.
→これから先の道は険しいでしょうが(前途多難)、へこたれてはいけません。

カッコに入るのがbumpyですね。


また明日。See you tomorrow.


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