英語でEメール(第3回) | マイナビブックス

英語でEメール

英語でEメール(第3回)

2015.06.21 | 岩村圭南

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
英語でEメール

このコーナーでは、英文でE-mailを書く際にテンプレートとして使える実例を紹介していきます。第3回は「原稿拝受の連絡」です。

【実例03:原稿拝受の連絡】
件名:原稿

ジョーンズ様

お世話になっております。マイナビ出版編集部の岩村圭です。原稿、拝受いたしました。ありがとうございます。レイアウトが上がりましたら、またご連絡させていただきます。取り急ぎ用件のみにて失礼させていただきます。

岩村 圭


英文・解説
【実例03:英文】
Subject: Manuscript

Mr. Jones,

Thank you for working with us at Mynavi publishing's editorial department. Please pardon the brevity of this note, with which we would like to inform you that we have received your manuscript, and will call you when the layout is ready.

Kei Iwamura

【解説】
「お世話になっております」は「お疲れ様」と同様に英語にしにくい言い回しの一つです。ここでは文脈に合わせてThank you for working with us ~でそのニュアンスを表しています。Please pardon the brevity of this note 「短い手紙をお許しください」が「取り急ぎ用件のみにて失礼いたします」に当たる言い回し。with which「この短い手紙で(whichはthis noteのこと)」 以降で、用件を具体的に書いています。informは「知らせる」、manuscript「原稿」。


今日のワンポイント
inform ~ that ...で「~に...を知らせる」の意味。inform ~ of ...の使い方もここで覚えておきましょう。Please inform me of the shipment schedule for this order.「今回注文した分は、いつごろ発送されるのかお知らせください」、I will inform you of my new e-mail address when I get it.「新しいEメールアドレスが決まり次第お知らせします」。


また次回。See you next week.


※本サイト『日刊 英語の筋トレ』の一部あるいは全部を著者、発行者の承認を受けずに無断で使用することは禁じられています。