通じる英語の話し方(音読61回) | マイナビブックス

通じる英語の話し方

通じる英語の話し方(音読61回)

2015.06.01 | 岩村圭南

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通じる英語の話し方(音読61回)

音読しましょう。

◇試しに使わせてと頼む◇
Do you like that software?
It looks pretty useful.
Let me try it out.

【和訳】
そのソフトウエア気に入ってる?
かなり役に立つみたいだね。
試しに使わせて。

【リスニング】
音声を聞いてください(▷をクリック)。



【解説】
look+形容詞「~に見える」。名詞や文を続ける場合には、look like ~とlikeを使います。pretty「かなり」はuseful「役立つ」を強調する副詞。「私に~させて」はLet me ~で表現します。try ~ out「~を試しに使ってみる」。

《例文》
1. She looks awfully pale these days.
→最近、彼女はひどく顔色が悪いね。
2. It looks like this is going to be a long day.
→長い一日になりそうだ。
3. He's pretty free with his money.
→彼はかなり金離れがいい。
4. Let me handle it.
→私にやらせてください。
5. I wish I could try this out before I buy it.
→買う前にこれを試しに使えたらな。

【音読アドバイス】
《ポイント:強弱リズム》
各行にそれぞれストレスが二つずつあります(赤字の語:like, software, looks, useful, Let, out)。ストレスの来る語は強くはっきり。その他の語は弱く短く。くれぐれも棒読みしないように!また、like, looks, useful, Letの[l]にも注意。

【リピーティング】
リピートしましょう(▷をクリック)。



Do you like that software?
It looks pretty useful.
Let me try it out.

【音声の使い方】(今回のみ掲載)
音声は「通し」と「リピートポーズ付き」の2種類あります。「通し」を使って、英語らしい話し方を身につけるためにオーバーラッピング。また、シャドウイングを繰り返し、耳と口、反応する早さを同時に鍛えましょう。

さらに、「リピートポーズ付き」を使って、それぞれの文を同じように言えるようになるまで繰り返してください。

《オーバーラッピング》
英文を見ながら音声を聞き、その音声にかぶせるようにして同時に音読するトレーニング法です。リズムとイントネーション、間の取り方に注意して、同じような流れで言えるようになるまでオーバーラッピングを繰り返しましょう。

《シャドウイング》
音声を聞きながら、英文を見ずに、影のようについて繰り返すトレーニング法です。英文を見ない。これがオーバーラッピングとの違いです。わからない箇所は飛ばしてもかまいません。途中で諦めずについて行く。これが大切!


今日のワンポイント
英語を声に出して言うのを面倒くさがったり、恥ずかしがっていたら、いつまで経っても話せるようになりません。話すには、話す練習を。これを忘れずに!では、強弱リズムに注意して、もう一度音読しましょう!Do you like that software? It looks pretty useful. Let me try it out.

また明日。See you tomorrow.