繰り巫女あやかし夜噺 ~かごめかごめかごのとり~
- 著作者名:日向夏(著)、 六七質 (イラスト)
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- 書籍:712円
- 電子版:693円
- 文庫判:354ページ
- ISBN:978-4-8399-6320-0
- 発売日:2018年05月21日
- シリーズ名:マイナビ出版ファン文庫
内容紹介
古都で次々と起きる怪事件は闇に住まう人にあらざる者たちの仕業なのか。
―かごめかごめかごのとり…後ろの正面だあれ?―
古都で次々と起きる怪事件は闇に住まう人にあらざる者たちの仕業なのか。
玉繭神社の機織り小屋で巫女は今日も機を織る。
弱き人々のために…そして巫女は石舞台で舞を踊る。
とんとんからん、とんからん。
早朝から聞こえる機織りの音。
古都の高台にひっそりとたたずむ玉繭神社には、巫女として住み込みで働く絹子。
引きこもりの神職兼大家である青年や身の回りの世話をしてくれるシロとクロと一緒に暮らしている絹子は、大学で非常勤講師として機織も教えている。
大家と絹子の下にはあやかしが起こしたとしか考えられない不可解な相談やお祓いの依頼がよく持ち込まれる。
女性の肩に現れた不気味な腫物は一体何なのか?
長い髪の女性を狙い髪を切るあやかしの正体は?
突然神隠しに遭った男の子の行方は?
次々と起きる摩訶不思議な事件の真相は明らかになるのか。
前作「お憑かれさんです、ごくろうさま」でお馴染みの仲間に加え、大家の血縁であるハジメと呼ばれる巫女など新たな人物も登場。
あやかし謎解き噺第二弾「かごめかごめかごのとり」…糸を紡ぐ物語が今再び始まる。
<目次>
序章 かごめかごめ
一章 ふたくちおんな
幕間 その一
二章 かみきり
幕間 その二
三章 てんぐ
幕間 その三
四章 しんきろう
幕間 その四
五章 きつねのよめいり
幕間 その五
終章 後ろの正面だあれ?
あとがき
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備考
■著者
日向夏(ひゅうがなつ)
福岡県出身、福岡県在。好きな食べ物は茄子と栄養飲料(某C)と豚骨ラーメン。小説投稿サイト「小説家になろう」にて、ぽつぽつ色んな話を書いている。安住の地は、機嫌が良い時の猫の腹。2012年に『薬屋のひとりごと』(主婦の友社刊)でデビュー。2014年には文庫化され、シリーズ7作品ともに大好評を博し、ビッグガンガンとサンデーGXよりコミカライズされている。2016年に「繰り巫女あやかし夜噺~お憑かれさんです、ごくろうさま~」をファン文庫から発行。
■イラスト
六七質(むなしち)
目次
序章 かごめかごめ一章 ふたくちおんな
幕間 その一
二章 かみきり
幕間 その二
三章 てんぐ
幕間 その三
四章 しんきろう
幕間 その四
五章 きつねのよめいり
幕間 その五
終章 後ろの正面だあれ?
あとがき