なぜ人工知能は人と会話ができるのか
- 著作者名:三宅 陽一郎
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- 書籍:935円
- 電子版:770円
- 新書判:216ページ
- ISBN:978-4-8399-6370-5
- 発売日:2017年08月30日
- シリーズ名:マイナビ新書
内容紹介
AIは人の言葉をどう理解しているのか?
話題の「人工知能(AI)」ですが、人の言葉を理解する会話人工知能の飛躍的な進歩によって、接客や窓口業務、ユーザーサポートなどが人工知能に置き換わり、人間の仕事が奪われる、などといった話も耳にします。
その人工知能ですが、いったいどうやって人の言葉を理解しているのでしょうか?
第三次AIブームと呼ばれていますが、かつての人工知能には不可能だったことが、なぜいま可能になったのでしょうか?
人工知能は、人間の言葉をどう解析・処理し、回答をするのでしょうか?
それはどういった最新の技術によって可能になったのでしょうか?
また今後はどうなっていくのでしょうか?
その仕組みがわかる一冊です。
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備考
三宅 陽一郎(みやけ・よういちろう)
ゲームAI開発者。
京都大学で数学を専攻、大阪大学(物理学修士)、東京大学工学系研究科博士課程(単位取得満期退学)。
2004年よりデジタルゲームにおける人工知能の開発・研究に従事。IGDA日本ゲームAI専門部会設立(チェア)、DiGRA JAPAN 理事、芸術科学会理事、人工知能学会編集委員。
共著『デジタルゲームの教科書』『デジタルゲームの技術』『絵でわかる人工知能』(SBCr)、著書『人工知能のための哲学塾』(BNN新社)、『人工知能の作り方』(技術評論社)『はじめてのゲームAI』(WEB+DB PRESS Vol.68、技術評論社)。翻訳監修『ゲームプログラマのためのC++』『C++のためのAPIデザイン』(SBCr)、監修『最強囲碁AI アルファ碁 解体新書』(翔泳社)。
目次
第1章 言語と知能の仕組み第2章 会話のための人工知能技術
第3章 人間と話すキャラクターたち
第4章 人工知能の描く未来