フランスの素朴な地方菓子 長く愛されてきたお菓子118のストーリー
内容紹介
フランスには地域ごとに、
その風土を活かした素朴なお菓子があります。
たとえば、日本ではおなじみのマカロン。
実は8世紀にイタリアで作られたのが最初だといわれています。
その後フランスに伝わり、当初は1枚の焼き菓子でした。
それがパリで発展し、鮮やかな色に着色されてクリームを挟み、
今の形「マカロン・パリジャン」として世界中に広まりました。
ただパリ以外の地域では、
今でも1枚のままの、焼きっぱなしで素朴なものがほとんど。
その種類は場所ごとに異なります。
「マカロン」と一口にいっても、
地域ごとに違った味わいに出合える フランス菓子。
それは甘く、とても奥深い世界です。
本書では、数多く存在するフランスの地方菓子から、118種類を取り上げて、
その歴史背景や、名前の由来、お菓子とともに語られている物語について紹介。
そのほかに、地方の特徴や食文化、そして現地で出会ったお菓子の写真、
使用する生地やクリーム、 材料などもあわせてお伝えします。
巻末にはお菓子レシピもセレクトして掲載しています。
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フォーマット | 価格 | 備考 | |
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書籍 | 2,024円 | ||
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備考
下園 昌江(しもぞの・まさえ)
大学卒業後、製菓学校で和洋菓子を学ぶ。卒業後パティスリーで6年間修業。現在はフランス菓子の素朴な魅力を伝えるべく、お菓子教室やイベントを主宰するほか、お菓子研究家として様々な媒体やカルチャースクール等でお菓子を紹介している。
深野 ちひろ(ふかの・ちひろ)
大学卒業後、大手電機メーカーの海外宣伝部で勤務。度々海外出張へ行くうちに、フランスの食に魅了される。退職後、フランスの食をさらに極めようと学校に通い、フランス全地方を食べ歩く。