顧客の心を掴むデザインの作り方・考え方 広告・営業・マーケティング担当者だからこそ知っておきたい
- 著作者名:大橋幸二
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- 電子版:1,540円
- B6判:200ページ
- ISBN:978-4-8399-5598-4
- 発売日:2015年09月01日
- 備考:Win/Mac、初中級
内容紹介
いままで誰も教えてくれなかった広告担当者のためのデザイン読本!
本書は広告・営業・マーケティング担当者のためのデザイン解説書です。
ポスターやリーフ、Webページなどの広告デザインを作成する時、どのような発注をかけているでしょうか?やみくもにデザイン発注をして、顧客ニーズに合わない、全く訴求力のないデザインができてしまった…そんな失敗をしたことはないでしょうか。
デザインで失敗しないためには、その製品とターゲットについて知ることから始めます。「誰に何を知って欲しいか」を理解していないと、的外れなデザインになってしまいます。
本書では、市場と顧客の分析から、デザインコンセプトの立て方、ターゲットを誘導するための導線づくり、効果的なビジュアルの見せ方まで、顧客の心を掴むためのデザイン制作のコツを幅広く紹介しています。広告・営業・マーケティング担当者だからこそ読んでデザインの解説書です。
第1章 何が原因?速効解決のヒント
第2章 デザインに本当に必要なのは「分析力」
第3章 情報をどのように魅せるか「コンセプト」を決める
第4章 デザインで解決したい要望・課題をまとめる
第5章 効果的なストーリー展開を考えた原稿作成
第6章 情報のビジュアル化を考える
第7章 抑えておきたいバランス感覚
第9章 文字組みが与える印象と文章の読みやすさ
第10章 レイアウトの基本とデザインのフォーマット化
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フォーマット | 価格 | 備考 | |
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目次
第1章 何が原因? 速効解決のヒント[ケース1] プレゼンで要点がうまく伝わらない
[ケース2] 商品の魅力がうまく伝わらない
[ケース3] 作成物がとにかく目立たない
[ケース4] 重要な情報が目立たない
[ケース5] イメージビジュアルを替えても違和感を払拭できない
[ケース6] 流行のデザインを取り入れたがイメージが合わない
[ケース7] カラーバリエーションを多数作成してもまとまらない
[ケース8] どのような書体を選択すればよいのかわからない
[ケース9] 本文がとにかく読みにくい
[ケース10] 製品写真の色が実物と異なる
第2章 デザインに本当に必要なのは「分析力」
デザインコンセプトは現状の分析と展開戦略で決定する
広告作成の根底にある基本概念
[コラム]デザイン表現の引き出しを多くする
第3章 情報をどのように魅せるか「コンセプト」を決める
デザインを作成する前に知っておきたいこと
デザインコンセプトは関係者すべての共通認識
デザインコンセプトの決定
デザインがコンセプトに合っているかの判断
第4章 デザインで解決したい要望・課題をまとめる
解決したい問題と要望を抽出する
どのように発注するかを考える
第5章 効果的なストーリー展開を考えた原稿作成
「何を」「誰に」「どうやって」伝えるのか
情報のストーリー展開で伝わり方は大きく変わる
文章では理解しにくいことは図で補完する
本題からそれる「余談」は読むことへの飽きを助ける
第6章 情報のビジュアル化を考える
ビジュアルが持つ効果と訴求力
イメージビジュアルを使った演出テクニック
第7章 抑えておきたいバランス感覚
「ちょうどよい」と感じるバランス感覚は誰でも持っている
文字と図版のバランス
レイアウトを構成する要素の間隔
文字サイズとウェイトのバランス
[コラム]デザインは修正が入るのを前提にして作成する
第8章 デザイン処理と色の設定
文字を強調する処理の基本
情報のカテゴライズとデザイン処理
レイアウトによる演出の基本テクニック
色から受ける印象と色の基本
配色の基本テクニック
第9章 文字組みが与える印象と文章の読みやすさ
文字組みによって見たときの印象は変わる
本文組みの基本
第10章 レイアウトの基本とデザインのフォーマット化
フリーフォーマットとグリッドシステム
版面の設定と段組み
デザインのフォーマット化
APPENDIX
データ作成前に変更しておきたいアプリケーションの設定