効率良く地を囲う4つの基本
- 著作者名：金秀俊
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- 書籍：1,749円
- 電子版：1,135円
- 四六判：248ページ
- ISBN：978-4-8399-5504-5
- 発売日：2015年03月24日
- シリーズ名：囲碁人ブックス
- 備考：初中級
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内容紹介
囲碁ファンの目を見開かせる考え方が満載！
「地を囲う手」というのは、アマチュアにとって怖い手です。
タイミングや石の形を見損じた囲いの手は大きな失点になりやすく、時に致命的に形勢を左右します。そしてアマチュアの多くが、正しい囲い方を見損じているのです。
本書では、「囲い」をテーマに、効率の良い石運びについて金秀俊八段が徹底的に講義します。
金八段は、囲いの大切さについてこう語ります。
「プロにとっては常識というべきテクニックですが、詰碁や手筋と違って、地を囲うときのテクニックをまとめた本はそれほどありません。しかし、詰碁や手筋と同じくらい、いえアマチュアの初段前後の方ならそれ以上に、地を囲うテクニックは実戦でも役に立ちます（まえがきより）」
本書では、まず正しく地を囲うためのポイントを4つ示します。
「弱い石から囲う」
「弱点を補強しながら囲う」
「相手が強ければ囲わせる」
「相手の厚みに近寄らない」
言葉にすれば当然のように見えることかもしれません。
しかしいざ実例を見ながら読み進めてみると、自分の囲い方がいかに稚拙かを思い知ることになるでしょう。
本書を十分にマスターすれば、正しい地の囲い方が分かります。そしてそれは碁が強くなることそのものであると言えましょう。
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| 書籍 | 1,749円 | ||
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目次
序 章 正しく地を囲う4つのポイントテーマ図1 弱い石から囲う
テーマ図2 弱点を補強しながら囲う
テーマ図3 相手が強ければ囲わせる
テーマ図4 相手の厚みに近寄らない
第1章 弱い石から囲う
テーマ図1 石の強弱を見る
テーマ図2 弱点を補う
テーマ図3 弱い石をしっかり守る囲い
テーマ図4 弱点に敏感になる
テーマ図5 補強しながら攻める方向
テーマ図6 強い石の近くは小さい
第2章 攻めながら地を作る
テーマ図1 根拠を奪いながら地を作る
テーマ図2 厳しく迫る
テーマ図3 地が増えるように攻める
テーマ図4 チャンスを逃さない
テーマ図5 迫りながら大きく囲う
テーマ図6 根拠を奪いながら囲う
第3章 厚みには近寄らずに囲う
テーマ図1 相手の強い石には、近づかずに囲わせる
テーマ図2 強い石からは囲わない
テーマ図3 石の強弱を見極める1
テーマ図4 石の強弱を見極める2
テーマ図5 幅のある厚み
テーマ図6 厚みと幅の判断
テーマ図7 石を捨てるか守るか
第4章 地を作るときのテクニック
テーマ図1 先手で固める
テーマ図2 隅の地を固める方法
テーマ図3 利かしのタイミング
テーマ図4 攻めが狙える場合
テーマ図5 形の決め方
第5章 地を守る正しい形
テーマ図1 バランスのいい守り方
テーマ図2 隅の守り方
テーマ図3 大ゲイマジマリの補強
テーマ図4 一間ジマリの補強
テーマ図5 隅でよくできる形の補強
テーマ図6 辺のヒラキの補強
第6章 実戦問題
